アルバイト・転職・派遣のためになる情報をお届け!お仕事探しマニュアル by Workin

転職・派遣求人TOP > お仕事探しマニュアル  > バイトの休憩時間と給与のルールとは?注意点や対処法

バイトの休憩時間と給与のルールとは?注意点や対処法

  • シェア:

バイトをしていて、シフトから計算した給与と支給額が異なっていた、という経験がある方もいるのではないでしょうか。休憩時間は給与に含まれていないことを、失念しているかもしれません。

この記事では、労働基準法における休憩時間の定義や、休憩を取らずに働くことができるのかという点について紹介していきます。

また、バイトの休憩に関する疑問について解説をまじえながら、休憩時間がもったいないと感じた際に効率良く働く方法についても確認していきます。

働き方を見直して、自分に合う方法で収入を確保していきましょう。

バイトの休憩時間は労働に含まれるのか

Q:バイトをしているのですが、なんだか労働時間に対しての給与が少ない気がします。どんな理由が考えられますか。

A:労働時間に休憩時間を含めて計算していないでしょうか。タイムカードを休憩時間に押していませんか。

Q:確かに休憩時間のときにタイムカードを押しています。休憩時間は労働時間に含まれないのですか。

A:バイトに限らず、休憩時間は労働時間に含まれていません。つまり、休憩時間には給与が発生しないことになります。給与計算を行う際、休憩時間を含めて計算しないように注意してください。

休憩時間の範囲とは

Q:休憩時間に時給が発生しないことは理解できました。昼休憩などは分かるのですが、トイレ休憩などを取ったときも、給与から引かれてしまうのでしょうか。

A:休憩時間の定義は、労働から離れていると客観的に判断できるものとされています。理解しやすいように、法的な休憩時間について解説させて頂きます。

法律で定められている「休憩時間」では、業務に対する待機時間は含まれず、完全に仕事から開放されている状態でなければなりません。

参照:厚生労働省「労働時間・休憩・休日関係」より
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/roudoujouken02/jikan.html

つまり、休憩時間中に電話対応や接客などに応じなければならない状況は、休憩時間にはあたらないとされています。

例えば、1人勤務のときに休憩を取るようなケースも、実際には休憩時間とはみなされません。また、作業と作業の間の「待機時間」も休憩時間にはあたらないため注意が必要です。

このことから、トイレ休憩は明確に仕事から開放されている状態ではないと判断されるため、休憩にはあたらないことになります。

Q:では、休憩時間中に電話当番や接客対応を求められた場合、その分の時給は請求できるのでしょうか。

A:客観的に見て「完全に労働から離れている状態」ではないと判断できるため、休憩時間には含まれません。その場合は、時給の請求が可能です。

休憩を取らないことはできるのか

Q:休憩時間に時給が発生しないのは、なんだか損をした気分になります。休憩を取らずに働いて、時給を請求することはできるのでしょうか。

A:労働時間によって休憩時間の扱いは異なります。

休憩時間の設定は労働基準法で定められており、雇用者は従業員の休憩時間を確保する義務があります。

労働時間が6時間を超える場合は「45分」で、8時間を超える場合は「1時間」です。

6時間に満たない場合は、無休憩で働くことが可能ですが、超える場合は休憩時間を取らずに働くことは原則できません。

もし、休憩時間を指示されているにも関わらず、自分自身の判断で休憩時間を取らずに働いた場合でも、時給は請求できないと認識しておきましょう。

休憩時間は、完全に自由に使える時間として与えられるものであり、自身の判断で労働に充てることは不可能ではありません。しかし、雇用者に給与を支払う義務も発生しないことになります。

疲労の蓄積によって、就業中のパフォーマンス低下やミスの発生を防ぐ目的もあるため、休憩時間に無理に働かないように注意しましょう。

休憩時間でのトラブルの対処法を教えてください

質問者:休憩時間でトラブルに合ったときはどうしたら良いでしょうか。

回答者:休憩時間でのトラブル対処法には以下の3つがあります。

1.休憩が必要ない労働時間に変更する
2.新たなバイトを探す
3.証拠の準備をして「労働基準監督署」に相談する

休憩時間に関するトラブルとして、「休憩時間中なのに電話や来客対応をした」といったことが挙げられます。こういった事例が1回や2回であれば気になりにくいものの、頻繁に起こるのであれば大きな問題です。

休憩時間中に働いた場合は、休憩時間ではなく「労働時間」になるため、まずはそのことを管理者や上司に伝えるべきでしょう。また、休憩時間を切り上げて業務をするよう頼まれたときは、その分の時給が発生するかを確認すべきです。そこでもしトラブルになるようであれば、労働基準監督署に相談するのがおすすめです。

労働問題は労働者が有利になるケースが多いため、企業側も問題を広げたくないと考えるでしょう。そのため、きちんと証拠を提示して訴えれば、問題は早期解決に進むはずです。

一度トラブルになってしまえば、労働者側も企業側も疲弊してしまいます。問題が長期化すれば、そのぶん両者の精神的な負担は大きくなるでしょう。労使トラブルを避けたい場合は、休憩が必要のない労働時間に変更するのが一番早い解決策といえます。

現在のバイトで1日8時間労働しているのであれば、4〜5時間に短縮してもらえないか確認してみましょう。6時間働いている場合も同様に、3〜4時間と短縮できないか確認してみてください。

このようにトラブルを避けるために勤務時間を減らすことは可能ですが、そのぶん給料も少なくなる点に注意が必要です。

勤務時間の変更ができない場合や相談に応じてくれない場合は、新たなバイトを探してみるのも良いでしょう。しかし、バイト先を変えても法律で休憩時間は決められているため、勤務時間が1日6時間を超えない範囲に収める必要があります。

休憩時間での注意点はありますか

質問者:そのほかにバイトをしていて損することがないように気をつけたいです。

回答者:ブラックバイトの特徴を理解して気をつけると良いでしょう。ブラックバイトの特徴には以下のようなものがあります。

・賃金や労働時間が明示されていない
・バイト代の未払い、支払い遅延がある
・休憩時間の設置ルールが守られていない
・サービス残業を強要してくる
・シフトの強要、希望が通らない
・退職させてくれない、強く引き止められる
・勤怠管理が煩雑になっている
・ハラスメントが横行している
・当日の急な呼び出しが多く、断ると嫌な態度をされる
・求人内容と仕事内容や条件が違う

上記の特徴に当てはまる場合は要注意です。このような問題のある職場で働いていても、メリットはありません。

あまり気にならない問題であっても、対応せずに放置しておけば、後々大きなトラブルになるおそれもあるでしょう。自分のため、ほかの従業員のためにも、違法な労働問題に立ち向かうことが大切です。

しかし、「上司に訴えにくい」「クビにさせられるのではないか」と不安になる方も多いでしょう。そういった場合は、「総合労働相談コーナー」「労働基準監督署」「弁護士」に相談してみてください。労働問題に関するトラブル対処の経験が豊富な専門家が対応してくれるはずです。

しかし、弁護士に依頼する場合、弁護士費用がかかることもあります。初回相談無料で行っている法テラスなどを選び、話を聞いてみると良いでしょう。

またバイトでこのようなトラブルを未然に防ぐためには、バイトの求人票や契約書、就業規則給与明細などをきちんと確認しておくことが大切です。また、いざトラブルが起こったときに証拠を提示するために、書類はきちんと保管しておきましょう。

効率良くバイトをするには

Q:休憩時間が法律で定められていて、休憩時間に働いても時給が発生しないことは分かりました。しかし、やはり休憩時間がどうしてももったいなく感じてしまいます。効率良く働く方法はないでしょうか。

A:休憩時間がもったいないと感じるのであれば、働き方を見直してみてはいかがでしょうか。

例えば、6時間に満たない労働であれば休憩時間の設置義務が無いため、6時間未満で休憩なしのバイトを探してみるのもおすすめです。

長時間働きたい場合は、休憩時間を受け入れながらシフトの延長ができないかをバイト先と相談してみましょう。

しかし、労働基準法で1週間の労働時間は40時間までと定められているため、日数の調整などでコントロールする必要があります。

掛け持ちであれば長く働くことも可能ですが、バイト先から別のバイト先へ移動する時間のロスもあるため、立地条件も考慮すべきでしょう。

在宅ワークなどの副業と組み合わせる、立地条件を絞り込んで求人を探すなどの方法がおすすめです。

自分の希望条件に合わせた求人を探すのであれば、Workinをぜひ活用してみてください。Workinであれば、勤務地だけでなく「短時間勤務可能」「副業・WワークOK」などの希望で絞り込める「こだわり検索」の機能があります。

また、希望の条件に合う求人が新たに掲載されたとき、知らせてもらえる「ありますよメール」で、好条件の求人を見落とすのを防ぐことができます。

面接や履歴書の書き方や働き方、マナーなどの情報が多数掲載されている「お仕事探しマニュアル」で事前に応募対策をしておくことも可能です。

自分に適している職業がどのような職種か判断することが難しい場合は、3分で強みがわかる「らくらく自己診断」で絞り込むこともできます。

Workinのさまざまな機能やサービスを活用しながら、自分に合う働き方やバイト先を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

バイトの休憩時間は、雇用者に義務付けられたものであり、違反すれば労働基準法の罰則を受ける可能性があるものです。

そのため、休憩時間がもったいないという理由で、労働時間に充てる希望をしても、雇用者を困らせてしまう状況になってしまいます。

Wワークや副業など、働き方を見直して効率良く収入を得る工夫が必要になるでしょう。ただし、無理な働き方をして体調を崩してしまっては本末転倒です。

仕事のパフォーマンスや健康を維持するためにも、ある程度の休憩時間は取りながら、自分に合う働き方を探してみてはいかがでしょうか。

アルバイトも、転職も、派遣も!あなたの街のWorkinでお仕事検索
×
検 索 ワーペンとペン子
  • Workin編集部
  • Workin編集部
  • シェア:

全国の地域から探す 東北・北海道 青森県 秋田県 岩手県 山形県 宮城県 福島県 北海道
北陸・甲信越 新潟県 富山県 石川県 福井県 長野県 山梨県
関東 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 茨城県 栃木県 群馬県
東海 愛知県 静岡県 岐阜県 三重県
関西 大阪府 和歌山県 京都府 滋賀県 兵庫県 奈良県
中国 広島県 岡山県 鳥取県 島根県 山口県
四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

Copyright © Chuco Workin Co.,Ltd. All Rights Reserved.

pagetop