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静岡県の求人情報【2024年03月更新】
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静岡県ってどんなところ?
地域の利点を生かした産業
静岡県は、東海地方に位置し、県の南部は太平洋に面し、遠州灘、駿河湾、相模灘を有しています。また、富士山がシンボルとなっています。静岡県の農業で収穫量が多いのはお茶とみかんです。丘陵地に広がる「お茶」の段々畑の風景は静岡県ならではの景色です。温暖な気候がお茶づくりに適していること、昔から受け継がれている高い生産技術があること、県をあげてのお茶作り振興政策が行われていることなど、高品質なお茶づくりに適した条件が揃っているため、静岡県のお茶は高い評価を受けています。また、みかんの収穫量も全国トップクラスで、温州みかんの生産は全国でも有数の生産地として知られています。漁業分野では、シラスやサクラエビや、伊勢海老やヒラメ、カツオやマグロなどの漁獲があります。特に、シラスやサクラエビ、キンメダイは多く獲られています。地産地消として地元の飲食店で提供されている他、全国への出荷も行われています。静岡県には、地域の利点を生かした産業が根付いています。
産業振興と経済活性化
静岡県では、県の産業振興と経済活性化のための取り組みを行っています。商工業の分野では、地域資源の活用と新たな価値を創造していくことで、ものづくりの振興を促しています。その一環として、ファルマバレー、フーズ・サイエンスヒル・フォトンバレーという3つの産業集積プロジェクトを立ち上げました。ファルマバレーとは富士山麓先端健康産業のこと、フーズ・サイエンスヒルとは食品・医薬品・化成品産業のこと、フォトンバレーとは光・電子技術関連産業のことです。これら3つを「静岡新産業集積クラスター」と称して、静岡県の新たな産業として推進しています。農業分野では、農業をビジネスとして発展させられる経営者の育成や静岡ブランドの確立とその安全性や品質の保持に力を注ぎ、静岡県の農業をもっともっと活性化させていこうという取り組みがなされています。漁業分野では、水産業の六次産業化が推進されています。静岡県内で水揚げされた魚を水産加工場で加工品にし、それを販売するという一連の流れを連携して行うことで、新たな雇用の促進と地域ブランドの確立、販売額アップを目指しています。
交通インフラの要所
静岡県は、交通インフラの要所です。主要幹線道路や鉄道、新幹線が整備され、関東方面や関西方面へのアクセスが容易な地域です。また、県内の空港は、国内線はもちろんのこと、中国・台北へのフライトもあります。このような交通網はメリットのひとつとなっています。静岡県では、県だけでなく各市町村が企業立地を推進しています。各地域で企業立地に関する基本計画を作成し、地域経済の発展と雇用促進への取り組みを進めています。基本計画に基づいた各種支援制度が整備され、積極的に企業誘致が行われています。この支援制度では、設備投資への助成、土地や雇用に対する助成、電気料金への助成を始めとして、それぞれの地域が独自の補助制度や助成制度を設けています。