「日払いバイト」の意味きちんと理解してる?

急な出費が重なり収入が足りず、日払いバイトをしようと考えた方は多いのではないでしょうか。通常のバイトでは月払いのところが多いため、働いたその日に給料が貰える日払いバイトは、非常に便利なシステムです。
しかし、日払いバイトをしてみたいと思っても、日払いバイトの選び方や給料の受け取り方など、日払いバイトについてわからないことも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな日払いバイトについて、おすすめのバイトや日払いバイトをするときの注意点などを詳しくご説明します。
【目次】
日払いバイトとは?
働いた分の給料を1日ごとに貰えるバイトを日払いバイトと言います。メリットは、勤務する日にちの自由がきくことや未経験でも始められる仕事が多いことです。単発での募集も多く、履歴書が不要な場合もあります。継続勤務のバイトの中にも、日払い対応をしてくれる会社もあるので、バイト先に確認してみるといいでしょう。
デメリットは、1日ごとに給料が支払われるので、まとまったお金が入ってきづらいことです。日払いバイトの給料は現金で手渡される場合が多く、手元にお金があることで普段より多めにお金を使ってしまいやすくなり、気がつくと財布にお金が残っていない…というケースもよくあります。
日払いバイトの給料は即日貰える?
日払いバイトは、1日ごとに働いた分の給料を貰えるバイトですが、給料はその日のうちに確実に貰えるのでしょうか。
“日払い”は即日はもらえない可能性あり!”即日払い”を選ぼう
日払いバイトは、働く場所が雇用先の事務所から離れた現場にあり、現地集合・現地解散などの場合、担当者が不在などの理由から即日お金をもらえない可能性があります。場合によっては1週間後、1ヶ月後になることも。
働いたその日のうちに給料を貰いたいのであれば、求人欄に「即日払い」と記載されている求人を選びましょう。
日払いバイトや週払いバイトに”規定あり”の記載。規定ありとは?
日払いバイトや週払いバイトの求人欄に、「規定あり」と書いてあることがあります。「規定あり」の内容は会社によってそれぞれ違いますが、時給が月払いの人より10円程度低い場合や、1日に渡せる上限金額は5,000円まで、などの規定があります。
日払いで給料を渡すために、手数料分として給与から引かれる場合もありますので、規定の内容をよく確認してから応募するようにしましょう。
日払いのときの税金や保険はどうなる?
日払いでの源泉徴収は、日給が9,300円を超えた場合に、給料の10%が引かれます。雇用保険に加入するためには同じ職場に雇用される日数が31日以上あり、週の労働時間が20時間を超えるなどの条件があるため、単発の日払いバイトの場合は入ることができません。
健康保険の場合も、健康保険を適用している職場に2ヶ月にわたり26日以上勤務する必要があるので、単発の日払いバイトで健康保険に入ることも難しいでしょう。
税金は年収が103万円以下の場合は基本的にかかりませんが、複数のバイト先での給料の合計金額が年間103万円を超える場合は、確定申告が必要になりますのでご注意ください。
日払いバイトを始めるまでの流れ
日払いバイトの給与支払いや税金についてご説明したところで、次は、日払いバイトを始めるまでの流れをご説明します。
まずは仕事先に応募
日払いバイトをしたいと思ったら、まずは仕事先に応募してみましょう。応募する方法は、求人サイトで探す場合と、友人の紹介などがあります。
Workinの場合は、「こだわりから探す」→「単発(1日)勤務OK」にチェックを入れて1日から働ける求人を探すか、「給与・手当」の欄から、「日払い・週払い可能」を選択して日払い可能な求人を探すことができます。
日払いバイトどうやって選ぶ?
日払いバイトを選ぶ際に、気を付けたいポイントをいくつかご紹介します。
・勤務地
交通費が出るかどうかを確認しておきましょう。自宅から離れた勤務先の場合、交通費が出ないと給料がその分マイナスになってしまいます。
・残業はあるかどうか
残業がある場合は、基本給与に対してどういった計算方法で残業代が加算されるのかを確認しておいた方がいいでしょう
働いたその日に給料が欲しい人は、即日払いかどうかも確認しておきましょう。最低賃金を下回っていないかの確認も、非常に大事なポイントです。
日払いバイトにはどんな仕事がある?
・配達ドライバー
宅急便の配達や引っ越しなど、お客様の荷物を目的地まで送り届ける仕事です。配達のほかにも、深夜勤務しているナイトワーカーを送迎する仕事もあります。運転免許証を持っていて、安全運転第一で責任感のある人におすすめの仕事です。
・コールセンター
お客様への電話対応が主な仕事です。お客様からの問い合わせに対応する業務と、商品やサービスを勧めるために営業の電話をかける業務に分かれます。エアコンのきいた快適なオフィスでのデスクワークのため、働きやすい職場環境です。お客様と電話越しでやり取りをするため、人と話すことが得意な方に向いています。
・イベントスタッフ
コンサートやスポーツイベントなどの運営スタッフの仕事です。お客様の受付や案内、イベントの進行を補佐するなど、裏方の業務を行います。比較的若いスタッフが多く、にぎやかな現場で楽しく働くことができる仕事です。
・皿洗い
ホテルやレストランの厨房で、お皿や使用した調理器具を洗う仕事です。お客様と接する機会はないため、コミュニケーションに不安がある方や黙々と作業したい人におすすめの仕事です。忙しい時間帯など、効率よく作業を行うスキルが求められます。
バイト終わりに給料をもらう時の注意点
即日払いの場合、その日のうちに働いた分の給料をもらうことが可能です。その場で渡される場合と、事務所での受け取りに分かれる場合が多いでしょう。
どちらにしても、給与明細への捺印などをしなければいけませんので、印鑑を忘れないようにしてください。印鑑を忘れると給料がもらえない可能性もあるので、必ずもっていくようにしましょう。
まとめ
働いた分の給料が1日ごとに貰える日払いバイトについてご説明しました。日払いバイトといっても、即日給料が貰えるバイトばかりではありませんので、応募する際は規定なども含めて給料がいつ貰えるかの確認をしてから応募するようにしましょう。
Workinではこだわり条件の検索機能を使って、日払いバイトを探すことができます。ぜひ、ご自分の希望にあったバイトを探してみてください!