在宅ワークができるおすすめ職種8選|スキルなし未経験が始めるポイントとは
結婚や出産など、ライフステージが変化することで今後も仕事を続けられるのかお悩みの人もいるでしょう。働き方改革によって柔軟な働き方を導入する企業も増えています。在宅勤務もそのひとつです。
しかし、どういった職種でも在宅勤務ができるわけではありません。この記事では、在宅勤務に向いている仕事を紹介します。在宅勤務をするにはどのようなスキルが必要か、参考にしてください。
【目次】
在宅勤務ってどんな働き方?
在宅勤務は、テレワークの一種になります。テレワークとは、パソコンなどの情報通信機器を活用した仕事のことで、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方全般のことです。形態で分けると、雇用型と自営型のテレワークに分けることができます。
雇用型テレワーク
雇用型テレワークは、企業が社員として雇用するタイプのテレワークです。自宅で仕事をする在宅勤務、カフェなど働く場所が自由なモバイルワーク、サテライトオフィスなど施設を利用した施設利用型勤務などがあります。
完全にテレワークが行われていることもあれば、午前中のみ、週に1~2回など会社への出勤と併用した働き方など、企業によってさまざまです。こちらで取り上げる在宅勤務は、雇用型テレワークに分類される働き方になります。
自営型テレワーク
自営型テレワークは、会社に雇用されるのではなく、個人が会社と業務委託の契約を結んで仕事を行う、個人事業主や小規模事業者に見られる働き方です。専業性の高いSOHO、簡単な作業を行う内職副業型勤務があります。
在宅勤務で働ける職種8選
企業と雇用契約を結びつつ自宅で仕事ができる働き方を在宅勤務であると説明しました。しかし、冒頭でも触れたようにすべての職種が在宅勤務に適しているわけではありません。無理なく在宅勤務できる職種としては、以下のようなものが挙げられます。
システムエンジニア
システムエンジニアはシステム開発の提案から設計、テストを行います。ヒアリングのために出勤してクライアントとやり取りする必要もありますが、パソコンを使ってひとりで設計などの作業をすることが可能です。
プログラマー
プログラマーは、システムエンジニアの作成した設計書をもとにプログラミングしていく仕事です。システムエンジニアのようにクライアントとの直接なやり取りはなく人とのコミュニケーションも最低限で問題ないため、システムエンジニアよりも在宅に向いた仕事といえるでしょう。
デザイナー
デザイナーはデザインを手がける職種で、扱う分野によって呼び名や仕事内容が異なります。
ポスターや雑誌の広告といった印刷物のデザインを手がける「グラフィックデザイナー」、Webサイトのデザインを手がける「Webデザイナー」、二次元や三次元のCGを手がける「CGデザイナー」など、「〇〇デザイナー」とつく仕事は多く存在します。
中でも在宅ワークが多いのはWebデザイナーです。一般的にはWeb制作会社に勤め、Webディレクターの指示のもとサイトのデザインを行います。
Webデザイナーに限らず、基本的にどのデザイナー職でも「Photoshop」や「Illustrator」といったデザインソフトを扱うスキルは欠かせません。
イラストレーター
イラストレーターは広告会社や出版会社などから依頼を受けてイラストを描く仕事です。媒体は雑誌や書籍、ポスターなど多岐にわたり、紙と筆記用具、マーカー、色鉛筆などの道具を駆使して描きます。
描く内容は人物や植物、キャラクター、風景画など自分の得意とする分野のイラストを担当するのが一般的です。
描いたイラストはグラフィックデザイナーやアートディレクターによって使用されるほか、コピーライターの考えたキャッチコピーと合わせて広告として印刷されることもあります。
イラストレーターになるには「絵を描くスキル」が大前提として必要ですが、それ以外にもデザイン作成ソフトや画像編集ソフトを扱うスキルが求められる場合もあります。
データ入力
データ入力は、パソコンをもちいて文字や数値などのデータを打ち込むことが主な仕事です。データ入力の対象となるのは、アンケート調査や統計データ、契約書、請求書など多岐にわたります。
データ入力作業以外にも検査や確認作業も業務のひとつで、経験の浅い人は入力作業、ベテランは打ち込まれたデータの検査や確認を担当するケースが多いです。
データ入力の仕事に学歴や資格は必要ありませんが、コンピューターの操作に慣れている人、タイピングの速度が速い人が求められます。また、プログラムの処理が業務に含まれる場合はプログラミングのスキルも必要です。
ライター
ライターは依頼された企画内容に沿って文章を書く仕事です。ライターと一口にいっても本や雑誌、Webなど扱う媒体によって仕事の進め方は異なります。中でも在宅ワークが多いのはWeb媒体を扱う「Webライター」です。
WebライターはWebサイト上に掲載する記事の文章を作成します。しかし、ただ文章を書けばよいわけではなく、Webの仕組みや、検索結果で上位に表示させるための手法(SEO)に関する知識が求められます。
とはいえ業務するうえで特別必要な資格やスキルはなく、誰でも挑戦しやすい仕事です。
翻訳
在宅ワークにおける翻訳の仕事は、パソコンをもちいて外国語で書かれた文章の言語を日本語に翻訳、あるいはその逆で日本語から外国語に翻訳することです。
翻訳家の分野も多岐にわたり、小説や雑誌などの文芸作品、ビジネス書や学術書などを翻訳することもあります。また文章に限らず、映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの映像翻訳もあります。
翻訳未経験者でも外国語が得意な人であれば挑戦できる仕事です。翻訳業は文字単位で報酬が決められていることが多く、翻訳スピードが速いほど多く稼げます。
事務職
書類の作成や整理、データ入力などのサポート業務は、ひとりで集中して行うことが多く、在宅ワークしやすい職種といえます。セキュリティ対策を行って情報漏洩の防止を図れば、給与管理や勤怠管理などの管理業務も在宅で可能です。
在宅勤務が向いている職種の3つの共通点
ここまで在宅勤務に向いている職種を挙げてきましたが、なぜ紹介したような職種は在宅勤務でも問題ないとされているのでしょうか。在宅勤務に向く職種の3つの共通点を確認してみましょう。
1.出社する必要がない仕事である
まず、出社を必要とする仕事でないことです。コンピューターやインターネットなど最低限の機器があれば仕事ができ、特定の場所に依存しない仕事であれば在宅勤務に向いているといえます。
一方、顧客とのコミュニケーションが必要な接客業、専業の機械が無ければ作業自体が不可能な製造業などは、在宅勤務向きとはいえないでしょう。特定の機械が必要なく、どこでも作業が可能なものが在宅勤務には適しています。
2.コミュニケーションをあまり必要としない仕事である
コミュニケーションを取らなくてもできる、ひとりでも作業可能な仕事は在宅勤務に向いています。
また、人との分担が必要な仕事であっても、直接的なやり取りが必要ない仕事も在宅勤務が可能です。チャットやメールなどでのコミュニケーションが十分に取れるのであれば、必ずしも出社する必要はありません。
一方、交渉をメインとしたコミュニケーションが重視される仕事、営業などは在宅勤務向きでないといえます。
3.成果が明確な仕事である
在宅勤務は、作業のプロセスが見えづらく評価がしにくい欠点があります。だからこそ、評価が難しい仕事ではなく、成果が明らかな仕事向きです。
プログラムや原稿、デザインなど、データとして共有しやすいものは、頻繁に出社する必要もなく、成果物で判断できるため従業員の評価もしやすいといえるでしょう。
未経験から在宅ワークを始めるためのポイント
ここでは在宅ワークをこれから始める人に向けてポイントを2点紹介します。
必要なスキルを身に付ける
職種によって必要なスキルは異なります。デザイナーであればデザインソフトを扱うスキル、ライターであれば文章を書くスキルです。それらは大前提として、職種にかかわらず在宅ワークをするうえで必要なスキルとして以下の3つが挙げられます。
・PCスキル
・コミュニケーションスキル
・スケジュール管理スキル
基本的に在宅ワークはパソコンを扱うためPCスキルが欠かせません。パソコンの基本操作やタイピング、メール対応などは最低限身に付けておきましょう。
在宅ワークにコミュニケーションスキルは必要ないように思われますが、お互いに顔を合わせないからこそ、クライアントや社内メンバーとの密なやり取りが求められます。
自分の裁量で作業を進める在宅ワークにおいて、スケジュールを管理するスキルも必要です。
自分のスキルに合った仕事を選ぶ
未経験の場合は自分のスキルに合った仕事を選びましょう。単価の高い仕事は多く稼げますが、高い専門性や仕事の質が求められます。自分のスキルに見合っていない難しい仕事を受注すると「品質が担保できない」「期日までに納品できない」といった事態を招くおそれがあります。
まずは単価が低くても始めやすい仕事から経験を積むことが大切です。在宅ワークに慣れてきたら徐々に単価を上げていくとよいでしょう。
在宅勤務で働ける仕事を探すなら
ここまで紹介してきたように、在宅勤務が可能な職種、ほとんど会社に出社する必要のない職種はいくつかあります。在宅勤務を希望するなら、在宅勤務が可能な求人を見つけることが第一歩です。
Workinなら、こだわり検索で自分の希望する条件に絞って求人を探せます。Workinは地方の求人にも力を入れていますので、首都圏に限らず、地方で気になる求人を見つけることも可能です。
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まとめ
厚生労働省の『過労死等防止対策白書』によると、在宅ワークを週に数日実施している人は、まったくしていない人と比べて幸福感が高いことがわかっています。また、睡眠時間に関する項目でも、在宅ワークを実施している人のほうが睡眠時間は長い傾向にあります。
仕事における身体的・精神的な負担を軽減させる意味でも、在宅ワークを検討してみてはいかがでしょう。
参考:「令和4年版過労死等防止対策白書」(厚生労働省)
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