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バイトのシフト制とは?自由・固定・完全シフト制のメリットデメリット

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バイトを探していると、「シフト制」と書かれた求人情報をよく見るでしょう。「シフト制」とは、勤務時間をほかのスタッフと交代しながら働くものです。シフト制には「自由」「固定」「完全」の3種類があり、それぞれシフトの決まり方や働き方が異なります。

本記事では、シフト制の種類によるメリット・デメリットや、シフト制で働く場合の注意点を紹介します。

シフト制とは「交代勤務」のこと

シフト制とは、簡単にいうと時間ごとに交代して働く勤務方法です。勤務日や労働時間は契約時に具体的に設定されず、一定期間ごとに作成される勤務シフトによって勤務日が決まります。

営業時間の長い仕事や定休日のない仕事では、定時を決めて従業員が一律に同じ時間、同じ曜日に働くことは難しいでしょう。そのため、交代で働くシフト制が取り入れられているのです。

シフト制にはいくつか運用方法があり、大きく「自由シフト制」「固定シフト制」「完全シフト制」と3つに分類できます。

自由シフト制(希望シフト制)

自由シフト制(希望シフト制)とは、雇用者が希望の出勤日や時間帯を申請し、勤務先がシフトを調整して勤務日を確定させる働き方です。

バイトを多く抱える飲食店や小売店などに多いです。

固定シフト制

固定シフト制は、あらかじめ毎週〇曜日の〇時~〇時のように、働く曜日や時間を相談し、固定して勤務する働き方です。

働きたい時間帯が決まっている場合におすすめで、オフィス系のバイトやコールセンターなどに多く導入されています。

完全シフト制

完全シフト制は、勤務先であらかじめ決められた複数の勤務パターンに応じて、出勤する曜日や時間が決まる働き方>です。固定シフト制との違いは、日によって働く時間が異なることです。24時間体制での対応が必要な、工場や介護関連の仕事に多く取り入れられています。

勤務パターンは、一定期間ごとに入れ替えがあることが多いです。

それぞれのシフト制のメリット・デメリット

シフト制は、種類によってシフトの決まり方が異なることがわかりました。3種類のシフト制について、それぞれのメリット・デメリットを具体的に見ていきましょう。

自由シフト制(希望シフト制)のメリット・デメリット

シフト制の中で最も柔軟な働き方ができるのが、自由シフト制です。

メリット

自由シフト制の大きなメリットは、基本的に自分のスケジュールに合わせて勤務日と休日を決められることです。

週単位や月単位でシフト希望を提出する形が一般的なため、プライベートが忙しい場合には少な目に、多く稼ぎたいときはシフトにたくさん入るといった働き方もできます。

デメリット

デメリットは、申請したシフトが必ず通るわけではないことです。シフトに入りたい人が集中した場合には、希望を出していても働けるとは限りません。そのため、期待していたほどの収入が得られないこともあります。

逆に、出勤人数が揃わない場合、バイトを希望していない日に出勤を要請されることもあるでしょう。予定があるときはしっかりと断ることも必要になります。

また、スケジュールの確定は1~2週間前となることも多いです。希望を出したあとはシフト確定の連絡が入るまで、予定が立てにくいことにも注意しておきましょう。

固定シフト制のメリット・デメリット

固定シフト制は、プライベートの時間を確保しながらも、安定して働きたい人に向いています。

メリット

固定シフト制のメリットは、決まった曜日や時間で勤務するため、安定した収入が期待できることです。時間帯や時間数の大きな変動もないため、生活リズムも整いやすいでしょう。「朝の空いた時間を活用したい」「学校や仕事が終わったあとバイトしたい」などの働き方も可能です。

自由シフト制と比べると、先のスケジュールが立てやすいこともメリットでしょう。

デメリット

デメリットは、急な休みを申請しにくいことです。代わりにほかのスタッフが出勤しなければならない仕事の場合は、特にその傾向が顕著となるでしょう。

あらかじめわかっている予定であれば調整できることが多いですが、固定シフト制の場合は、シフトのない日に予定を入れている人も多いです。直前になるとプライベートの予定のほうを諦めざるを得ないことが出てくるかもしれません。

完全シフト制のメリット・デメリット

完全シフト制は、パート、バイトに限らず正社員にも多く見られる勤務体系です。自由シフト制や固定シフト制とは異なる面もあるため、完全シフト制のバイトを選ぶ前に、メリット・デメリットについて正しく理解しておく必要があります。

メリット

完全シフト制では、営業時間が長い場合に勤務時間が深夜帯になることもあります。深夜に働いた場合は深夜手当がもらえて収入アップが期待できるのが魅力です。

また、勤務先によっては時間帯によって業務内容が異なり、さまざまな経験を積めることもメリットといえるでしょう。

デメリット

デメリットは、働く時間が不規則になりやすいことです。

固定シフトとは異なり、勤務時間帯が日中や深夜などバラバラになります。そのため、睡眠時間を確保しにくかったり、体のリズムが整わなかったりすることもあるでしょう。

また、家族や友人とスケジュールを合わせにくくなる点にも注意が必要です。

基本的には、時間やスケジュールに余裕のある人が可能な働き方といえます。学生のバイトや主婦のパート、Wワークでは難しいでしょう。

シフト制のバイトをする際に注意しておくこと

シフト制のバイトは、定時で働く仕事よりも勤務時間の自由度が高いことが魅力です。

ただし、希望の種類のシフト制を選択しても、勤務先によっては希望していた働き方が出来ない場合があるため、注意が必要です。採用後にトラブルとならないように、シフト制でバイトする場合に確認が必要なポイントを紹介します。

自分のスケジュールに合ったシフトが組めるか

勤務先によって、イレギュラーなシフトルールを採用していることがあります。例えば、自由シフト制であっても、週や月で出勤回数や勤務時間数を満たさなければならないといった条件付きの場合もあるでしょう。店舗やサービス業の場合、希望制といえども土日休みがNGとされることもあります。

このように、希望の種類のシフト制を選択しても、勤務先によって一定の条件があるケースは少なくありません。面接の際には、シフトの運用方法や勤務希望の出し方、変更したい場合の対応方法などを確認しておきましょう。

給与計算が合っているか確認する

シフト制では、働く時間をある程度自由に設定できるため、固定シフト制を除き月ごとに給与が変動しやすくなります。そのため、給与計算のミスも起こりやすく、ミスがあった場合に気づきにくい点に注意が必要です。

勤務時間の管理はタイムカードのみに頼らず、自身でもメモを残しておきましょう。そして、給与明細をもらったら、早めに間違いがないかどうか確認するように習慣づけることをおすすめします。

シフト制のバイトを探すならWorkinを活用しよう!

シフト制のバイトを探すなら、ぜひWorkinをご活用ください。

Workinは、求人情報の検索時に条件設定が可能です。「こだわり検索」を使用すれば、「シフトを選べる」「土日祝休み」など、重視したいポイントを絞って検索できます。

また、希望する条件の求人が見つからないときには、条件を登録しておくと該当する求人が出たときに通知を受けられる「ありますよ!メール」も利用できますので、効率的に希望のバイトを探せます。

まとめ

シフト制のバイトは、空いた時間を活用したい人に向いており、自分の希望する働き方がしやすいことが魅力です。シフトには、3種類があります。それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで自分にあった働き方ができるバイトを選びましょう。

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