【女性向け】50歳から仕事をしたい!どんな仕事がおすすめ?
家事や育児のために数年間仕事から離れていたものの、生活が落ち着いたことで「再度仕事を始めたい」と思う女性は多くいます。
本記事では、そんな女性のために、50歳からのおすすめの仕事や探し方などを紹介していきます。
どのような業務が良いのかまだ決まっていないけれど、「すぐにでも働きたい」50歳女性の方はぜひ参考にしてください。
【目次】
50歳女性が活躍中!ベテラン層が注目される理由!
現在、ベテラン層といえる50歳女性はパートタイム労働者としての需要が高く、さまざまな職種で活躍しています。
厚生労働省の「年齢階級別転職入職率(平成30年)」によると、50代女性の転職入職率はパート労働者で10~13%、一般労働者で6~8%を推移しており、同世代男性の転職入職率よりも高い水準となっています。
加えて、30~40代の女性労働者は11%~13%を推移していることから、女性労働者自体に一定の需要があると考えられます。
また、同調査の「入職者に占めるパートタイム労働者(平成30年)」では、50代入職者のうち60~65%はパートタイム労働者です。30~40代の女性労働者は49%~63%となっていることから、50代のパートタイム労働者は特に需要があるといえます。
おそらく、多くの企業が課題としている人手不足の解消と50歳女性の就業意欲などが関係していることが予想されます。
50歳女性におすすめの6つの仕事
アルバイトかパート、派遣などで働きたいと考えている50歳の女性に、「50歳からの仕事」として、おすすめしたい職業は主に以下の6つです。
・コールセンター
・家事代行
・受付
・スーパースタッフ
・介護
・調剤薬局事務
では、順に見ていきましょう。
コールセンター
コールセンターは、お客様からの問い合わせや申し込みなどを電話対応する仕事です。
かかってきた電話をとって対応するため、基本的に座りながら仕事を行います。そこまで体力を必要としないコールセンターの仕事は、体力が心配な方にとって非常に嬉しいメリットでしょう。
また、多くの企業では専用のシステムでITツールが簡略化され、電話内容などもマニュアル化されています。そのため、事務的な業務を覚えることも比較的少なく、パソコン操作が苦手な場合でも問題ありません。
コミュニケーション能力や電話対応に自信がある方におすすめです。
家事代行
掃除や洗濯など、お客様の自宅の家事を代行します。
これまでに培ってきた家事スキルが活かせるうえに、料理ができる場合は家事代行としての需要が高くなります。
また、週一労働や数時間労働が可能であることや、希望するエリアで働けるなど、家事代行は融通が利かせやすい条件であることも特徴的です。
家事スキルに自信がある方は、家事代行の仕事を検証してみましょう。
受付
カウンターに来たお客様の質問に対応する仕事で、カルチャーセンターやゴルフ場など、さまざまな場所で受付の需要があります。
カウンター外に動くことが少ないため、体力がなくても大きく問題はありません。また、基本的に室内で仕事をすることが多く、天候や気温に影響を受けずに、快適な環境で仕事ができます。
愛想の良さとコミュニケーション能力に強みがある方は、受付の仕事をおすすめします。
スーパースタッフ
スーパーのレジ打ちや品出しを行います。
パートを募集しているスーパーは、仕事探しから労働スタートまでを短時間でできるメリットがあります。今すぐに働きたい方は、スーパーのスタッフが最適でしょう。
また、スーパーであれば同じ50歳女性が働いているケースも多く、比較的職場環境に馴染めやすい職業といえます。日頃から買い物に訪れているスーパーなら、早く職場環境や仕事に慣れることも期待できます。
ただし、スーパーでは、商品を補充したりお客様の案内をしたりすることがあるため、体力がない場合は少し厳しいケースもあります。
介護(資格があると◯)
介護職は人手不足な業界のため、求職者の需要が高い仕事といえます。
基本的には資格が必要な仕事ではあるものの、有資格者のサポートを行う「介護助手職」というポジションであれば、介護の資格を持っていなくてもできます。
介護の資格を持っている場合は、より高い給料が見込めます。介護助手として介護の仕事をしながら資格の勉強を並行するのもひとつの手です。
ただし、介護は多くの高齢者の面倒を見たり人間や荷物を抱えたりするため、体力がないと務まりません。
介護職は、人のお世話をすることが好きで、体力に自信がある人におすすめです。
調剤薬局事務(資格があると◯)
調剤薬局事務は、薬剤の管理や補充・患者の対応といった薬剤師の補助を行うのが仕事です。
ライフスタイルに合わせて働きやすく、将来性と社会的な需要もあることから、家庭を守りつつ安定的な稼ぎが欲しい方におすすめします。
資格なし・未経験でも調剤薬局事務として働けますが、求人倍率が高いため、採用される可能性を上げられるように資格を取得しておきましょう。
資格といっても、民間の資格で取得する難易度も極端に高くはありません。
とはいえ、独学だと覚えるのに時間がかかり、通信講座を受けないと取れない資格もあるため、資格取得に必要な特定の講座だけは受けるようにしましょう。
仕事探しはどうする?50歳女性におすすめの探し方!
50歳女性におすすめの仕事を紹介してきましたが、「仕事の探し方が分からない」という人もいるでしょう。
そこで、50歳女性におすすめしたい仕事の探し方を3つ紹介します。
バイトアプリ
現在では、アプリを使って50歳女性にピッタリなバイトやパートを探すことができます。
自宅との距離や給与内容など、さまざまな条件を絞って仕事探しができ、求人数も比較的多めです。
また、家事の合間や移動時間を使って求人のチェック・応募ができ、求人をキープしてほかの仕事と比較してみるなど、使い勝手の良さが特徴です。
50歳女性に、募集されている仕事を確認したいときには、手軽に利用できるバイトアプリの活用をおすすめします。
ハローワーク
ハローワークは、インターネットサービスもありますが、施設へ足を運ぶと対面で仕事を紹介してくれるのが強みです。
まずは、自分で端末操作をして目ぼしい会社を探します。次いで、ハローワークの担当者と話をしながら条件確認を行うなど、コミュニケーションを図りながら対応してもらえます。
また、面接対策のセミナーや職業に関するイベントの参加もできるため、自分ができそうな仕事が分からない50歳女性には最適な方法でしょう。
しっかりコミュニケーションを取ったうえで仕事探しをしたい場合は、ハローワークの活用を検討してみましょう。
求人情報サイト
求人情報サイトには多種多様な求人が紹介されており、働きたい条件や職種を設定して、自分に合った仕事を選べます。
登録すると、企業からオファーがもらえる求人情報サイトもあります。登録するだけでも、仕事探しが捗る便利な方法といえます。
地域密着型の求人情報サイトWorkinでは、全国各地の求人を掲載しています。
細かなエリア検索やこだわり検索が可能で、こだわり検索内に「50才以上活躍中」という項目があるため、条件に合った仕事を探しやすいです。
求人掲載数は3万以上で、会員登録をすれば自己診断や求人情報のお知らせなど、便利な機能を活用できます。
まずは一度、 Workinでどのような仕事があるのかぜひ探してみてください。
まとめ
今回は、50歳女性向けのおすすめ仕事や仕事を探す方法などについて紹介しました。
企業の人手不足や就業意欲により、50歳女性のベテラン層は需要が高く、バイトやパート労働者として活躍しています。
本記事を参考にして、50歳の自分ができそうな求人を探してみて、もう一度仕事を始めてみましょう。
