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事務に転職するには資格が必要?おすすめの資格や重要なスキル

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一言で「事務職」といっても、企業や事務の種類によって、仕事内容はさまざま。事務職はルーティンワークであることがほとんどです。そのため、慣れれば仕事の精度も上がり、順応しやすい職種だといえます。

また、事務職は他の仕事と比べると、勤務時間が明確で退勤後の予定が立てやすく、プライベートを充実させたい人にとって人気の職業です。そんな事務職に転職する際に、有利になる資格や、持ち合わせておきたいスキルなどをご紹介していきます。

事務職へ転職するなら資格が必要?

事務職への転職を考えるときに気になるのが、「どんな資格が必要なのか」という点ではないでしょうか。転職活動の前に知っておきたい、採用されやすい条件について見ていきましょう。

資格は必要か

事務職の採用条件として、「資格不要」としている企業は多いです。実際、資格なしでも採用されるケースもあります。

しかし、資格保有者と、資格を持っていない人が同時に応募した場合、前者が採用されやすいでしょう。なぜなら、企業側は少しでも教育時間を省き、即戦力になる人材を期待しているためです。

企業は、採用した人の働きぶりを見てみないと、どの程度の職務をこなせるのかわかりません。とはいえ、「資格」という明確なスキルがある場合、ある程度の職務に対しては「問題なくこなせるだろう」と、想像をすることができます。

他の応募者との差別化を図るうえで優位になるのが「資格」であるということを覚えておきましょう。

資格を持っていると転職しやすい

前述したとおり、資格は企業にとって「資格が転職に有利」という、3つのポイントをご紹介します。

・やる気をアピールできる
資格を持っている場合、経験や能力を表すアピールポイントとして、受け取ってもらうことができます。また、この仕事につくために資格を取得したのだとしたら、やる気や熱意が伝わり、好印象を与えることができるでしょう。

・知識をアピールできる
専門的な知識を取得しているというアピールになります。たった一度の面接で自分が、どれほど仕事ができるのかをアピールするのは容易ではありません。しかし、資格を持っていれば、知識があることが簡単に伝わるのです。

・給与アップの可能性あり
企業によっては、決まった資格を持っている人には手当てをつけるところもあります。資格の取得を、昇給や昇進の条件にしている場合も。正社員でなく、派遣やパート、バイトでも資格があれば時給交渉の材料になりますので、持っていて損はありません。

事務職におすすめの資格を紹介

実際、事務職に就くためにおすすめの資格を紹介します。

ビジネス全般に役立つ資格

・MOS
MOSとはマイクロソフトオフィススペシャリストの略で、マイクロソフト社が認定する国際資格のことをいいます。デスクワーク中心の事務職では、WordやExelが使いこなせることは、重要なポイントです。

MOSを取得していることで、事務職として必要なスキルがあるとわかるため、取得しておくことをおすすめします。

・TOEIC
外資系企業では採用条件に「TOEIC○○点以上」といった条件を設けているところもあります。社内での公用語が英語といった企業では英語力が必須です。

海外との取引や、ビジネスメールのやりとりなどに役に立つのがTOEICです。とはいえ、履歴書に書くに足りないスコアではアピールポイントになりにくいので、600点以上のスコアを目標に取得しましょう。

・秘書検定
秘書検定取得のためには、秘書の業務だけでなく、社会人としてのマナーや常識を学びます。また、ビジネス文書の作成や財務の知識までが必要なため、事務職に必要な一定のスキルが秘書検定取得で学べます。企業や採用担当部署からの評価も高いため、人気の資格です。

少し特化した資格

・簿記(2級以上が好ましい)
簿記の資格は、経理業務を中心とした事務職の仕事内容に大きく関わってきます。入出金の伝票作成や入力だけでなく、決算書や財務諸表を読み取れる力があれば事務職としての価値を高めることになります。履歴書に書いてアピールするなら、2級取得を目指しましょう。

・医療事務
病院での事務職は、診療報酬の計算やレセプトなど、医療に特化した医療事務の資格が有利です。
医療事務資格をとることで、受付や会計、患者の応対などの基本的スキルが身に付くため、即戦力として働くことができます。

国家資格ではないため、いくつかの民間団体が試験を行っています。いずれも専門知識の証明になるので、病院の事務を目指すなら持っておきたい資格です。

・社会保険労務士
社会保険労務士は、労働者の社会保険や雇用保険、年金などの加入・脱退などの手続きのエキスパートです。企業は必ずといってよいほど社労士と顧問契約を結んでおり、さまざまな労務を委託します。

そのため、企業が社労士資格を持っている人材をほしがらない訳がないでしょう。事務職だけでなく、独立開業もできるので、持っておきたい資格のひとつです。

・弁理士
弁理士とは、知的財産の権利に関する専門の資格です。権利の取得や、権利をめぐる紛争が起きた時に法律にのっとってさまざまな手続きを行います。特許や知的財産権を多く所有する企業では必ず重宝される資格です。

・文書情報管理士
文章情報管理士とは、文書をデータ化して、個人情報が漏洩しないよう情報を管理する専門資格です。あまり聞きなれない資格かもしれませんが、情報漏洩は企業に大打撃を与える可能性があるため、注目されているのが文書情報管理士なのです。

資格以外にも必要なスキルはあるか

前述したように、取得しておくと有利に働く資格はたくさんあります。しかし、資格がないからといってあきらめる必要はありません。

資格を取得していなくても、パソコンのスキルが高い人は多くいます。事務の仕事と結びつきの強いWord、Exel、Powerpointなどを問題なく扱えることは、資格にも勝るスキルになり得るのです。

また、企業の中で働く者として、コミュニケーションスキルやビジネスマナーは重要なアピールポイント。これまでの経験や知識を活かして活躍できる材料といえるでしょう。

まとめ

転職で人気の職業の事務職。働きやすさももちろんですが、入れ替わりも多く、求人倍率の高い職業でもあります。企業の求める人材はやはり即戦力です。事務職への転職には、その仕事に関わる資格を持っているということが採用への近道であることがわかりました。

また、自分自身のキャリアアップを助け、仕事の効率アップにもつながり、今後の視野を広げる材料にもなります。ぜひ資格の取得にチャレンジして転職に活かしてみてはいかがでしょうか。

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