持ち家率が全国トップクラスの富山県│その魅力についてご紹介
自然豊かな環境で暮らした経験のある方は、移住先も落ち着いた土地であることを条件として探していることでしょう。この記事では、富山県の基本情報や気候、暮らし、子育て支援情報や移住支援情報をご紹介します。
富山県はどんな場所?
日本海に面し、本州の中央北部に位置する富山県ですが、一体どのような場所なのでしょうか。
ここでは、富山県の基本情報と食文化についてご説明します。
基本情報
富山県の人口は、およそ104万1千人(2020年1月時点)です。地域は、高岡・射水地区、砺波・小矢部地区、富山地区、新川地区の4つに分けられます。
参考:総務省統計局「人口・世帯」
https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html
3,000m級の立山連峰から水深1,000mの富山湾まで、高低差4,000mの大パノラマが広がる地形です。
富山県の面積は、都道府県の中で第33位。県庁所在地である富山市から、県内の市町村へは、車ならほぼ1時間以内で移動ができるほどの大きさです。
東京から富山県へのアクセスは、北陸新幹線を利用して、東京から2時間8分ほどかかります。また飛行機では約1時間と、ちょっとお出かけするにもぴったりな距離感ではないでしょうか。
食・風土
自然に囲まれた富山県は、美味しい水と豊富な食材に恵まれています。
代表的な特産野菜には「寒締めほうれん草」が挙げられます。寒気にほうれん草をさらすことで、より甘みが増すのが魅力です。寒締めほうれん草の旬は、12月下旬~2月末ごろまでです。
また、海や山の幸を使った郷土料理や、県産食材を活かした創作料理などを通して、「とやま食」の普及活動が行われています。
とやま食の普及に貢献している県内の個人や団体を、「とやま食の匠」として富山県農林水産部が認定しています。そして、地産地消意識の向上だけではなく、「とやま食の匠」に認定された方々は、講習会やイベントを通じて、「とやま食」の魅力を県内外にアピールしているのです。
先ほど寒締めほうれん草についてもふれましたが、ほかにも県を代表する食材は豊富で、とやま牛やとやまポークといったブランドがあります。
また、海産物ではブリ、紅ズワイガニ、そして柔らかく淡泊な白身が美味しいウマヅラハギやゲンゲなどの珍しいお魚も、富山での市場価値が高まっています。
さらに、環境省が選定している「名水百選」、「平成の名水百選」には富山県内から8ヶ所が選ばれており、地元の名水から作られた地酒や地ビールも高い人気があります。
富山県の生活環境
豊かな自然と美味しい食材に恵まれた富山県ですが、実際に富山県に移住するとしたら、どのような生活環境になるのか、具体的にイメージしづらいかもしれません。
ここでは、富山県の気候や暮らしについて詳しくご説明します。
気候
富山県は、日本海を北上する対馬暖流の影響を受けており、低緯度に位置していることからも周囲の東北・北陸県よりも比較的温暖な気候です。
しかし、12月~2月にかけて、冬型の季節風によって多くの雪が降ります。山間部は、世界でも有数の豪雪地帯です。
また、1年を通して南よりの風が吹きやすく、台風や低気圧が日本海を通過する際に「フェーン現象」がみられるときがあります。
フェーン現象とは、風が山を越えるときに水分を失い、向こう側の斜面には乾燥した高温の風が吹くことで、気温が上昇する現象のことです。
そのため、北アルプスなどの大きな山がある富山県では、南よりの風が吹いたときにフェーン現象が起こりやすく、全国上位の最高気温になることが多くみられます。
暮らし
富山県は、持ち家率が全国1位の76.8%です。
出典:総務省 平成 30 年住宅・土地統計調査
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf
富山県の持ち家率が高い理由のひとつとして考えられるのは、共働き世帯が多く、収入が安定していることです。富山県が共働きできる環境と、長く働き続けられる職場環境に恵まれていることが予想できますね。
また、富山県は海や山までの移動距離が短く、移動にそれほど時間をかけずとも気軽にアウトドアが楽しめます。立山黒部アルペンルートや富山湾など、自然をうまく利用したキャンプ場がたくさんあり、週末や連休は多くの家族連れでにぎわっていますよ。
マイカーに積載したり、ガレージなどにアウトドアグッズを置いたりすれば、持ち家、賃貸を問わずさまざまな趣味を楽しむことができるでしょう。
富山県の子育て・教育環境について
移住後の生活で気になることといえば、「子育てしやすい環境であるか」「教育支援制度は充実しているか」ではないでしょうか。
ここでは、富山県の子育て、教育支援制度について詳しくご説明します。
子育て環境が抜群の富山県の特長
富山県では、子育てしやすい環境が充実しています。
県の取り組み
富山県の待機児童数は、2019年4月時点でゼロです。待機児童数とは、保育所や学童保育への入所を希望しているにもかかわらず、入所できずに待機している児童数のことです。
富山県は、待機児童数がゼロというだけではなく、保育所への入所率も73.1%と全国2位の高水準です。
出典:「100の指標 統計からみた富山」|68.保育所等入所率
http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/lib/shihyo/_shihyo30/_admin/068.pdf
子供を預けながら、安心して働ける環境が整えられていることがわかりますね。
富山市の取り組み
実例として、富山県の県庁所在地である富山市が行っている取り組みをご紹介しましょう。
「子育て支援ガイドブック」では、子育てをする際に必要な情報や、支援が受けられる機関が一覧で確認できます。
子育て中は慌ただしく、必要とする情報をじっくり検索できる時間がありません。子育てガイドブックを見れば必要な情報がすぐに見つけられるのは嬉しいですね。
「とやま子育て応援団」では、18歳未満の子供連れの家族が、協賛店で応援団マークを提示することにより、割引や特典などの各種サービスを受けられます。
各種サービスが受けられる期間は、「とやま家族ふれあいウィーク」(とやま県民家庭の日である毎月第3日曜日からはじまる1週間)の期間中が中心となっていますので、利用する際は協賛店にてご確認ください。
子供の可能性を信じ、伸ばす取り組み
富山県では、「新・元気とやま創造計画」の「未来とやま」の中で、子供たちが社会でたくましく生きていける力を身につける取り組みとして、さまざまな政策を行っています。
政策のひとつとして、社会に学ぶ「14歳の挑戦」があります。これは、中学2年生が地域の企業やお店で5日間の就業体験をとおして、さまざまなことを学ぶ取り組みです。
また富山県では、子供たちの学力向上を目指して、「とやま型学力向上プログラム」を実施しています。このプログラムは、「学び合い」と「体験」を柱として、より実践的な学力が身につけられる取り組みです。
富山県の移住支援
富山県では、移住を希望している人たちのために、さまざまな支援活動が行われています。ここではその一部をご紹介します。
とやま移住応援団
とやま移住応援団では、協賛店で優待カード「つかえんちゃ」を提示することで、割引や特典サービスを受けられます。
「つかえんちゃ」では、以下のようなサービスが受けられます。
・レンタカー料金の割引
・引越料金の割引
・自動車教習所の普通教習料金の割引
・賃貸物件家賃、仲介手数料、工事費用の割引など
詳しくは以下のページをご覧ください。
とやま移住応援団(富山県総合政策局/くらしたい国、富山推進本部)
自治体による移住支援制度
富山市では、東京23区の在住者や通勤者を対象に、富山市へ移住した個人または法人へ「移住支援金」を交付しています。
富山市以外にも、それぞれの市町村ごとに移住支援制度が設けられています。移住したいと考えている市町村で、どのような支援制度を実施しているか確認してみてください。
まとめ
富山県は、自然豊かな落ち着いた環境かつ、美味しい特産物も多い、移住先としてぴったりの県です。子育て環境も整っており、現在子育て中の方から、将来家庭を持たれる方にとってもおすすめの県であることが、お分かりいただけたかと思います。
また、富山県へ移住をお考えの方は、ぜひお仕事探しに、Workinをご利用ください。
Workinでは、業種や勤務場所、給与形態など、希望する条件から仕事を探すことができますよ。
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