新時代を迎えた能代市で、ともに目指す未来
新たな市長が就任し、大きな転換点を迎えた能代市。
本対談を通して、鍋谷市長が語る未来への挑戦と、地域資源を活かした独自の雇用創出のビジョンを紐解きます。
「この街で、誰もが笑顔で暮らせるように」。
新時代を迎えた能代市の挑戦が始まります。
人物紹介
能代市長
鍋谷 暁
1994年9月5日生まれ(2026年現在31歳)。秋田県能代市出身。国際教養大学国際教養学部卒業。2022年4月、能代市議会議員選挙において過去最多得票(3,579票)でトップ当選を果たし、2026年に能代市長へ就任。加速する人口減少に対し、「攻め」と「守り」の両輪で施策を推進する。趣味はテニス、読書、旅行。
(株)中広ワークイン 代表取締役
若松 英洋
神奈川県大和市出身。1996年、新卒で株式会社廣済堂へ入社。2023年、株式会社広済堂HRソリューションズ代表取締役および株式会社広済堂ビジネスサポート取締役に就任。2025年より、株式会社中広ワークイン代表取締役を務める。趣味はゴルフ、料理、旅行。
全国を飛び回り、能代市の発展を目指す

市長にご就任された今、どんなことを感じていらっしゃいますか?
20年ぶりに市長が代わり、能代市は大きな転換点を迎えています。選挙の際の一票一票に市民の皆さまの期待を感じますし、その期待に応えたいという思いとともに大きな重責も実感している、というのが率直な感想です。
市長という仕事への印象は変わりましたか?
市長は、さまざまな業界や業種など、能代市全体のことを把握した上で決断していかなければいけません。当たり前のことではありますが、改めて業務の範囲や規模の大きさを感じています。
以前、メディアの取材に対して「市長の椅子はとても座りやすいが、できるだけ全国を飛び回る市長でありたい」とご発言されていらっしゃいましたね。
どんどん外へ出ていくタイプの市長でありたいと思っています。能代市を発展させていくためにも、外との関わりが重要だと考えています。
私はその言葉に感銘を受けて、自分も椅子に座っているばかりの社長ではいけないと思った次第です。今、能代市の発展とおっしゃいましたが、すでにある能代市の魅力とはどのようなことでしょうか。
一言で表すのは難しいのですが、やはり自然の豊かさと人の温かみだと思います。海もあれば山もあり、さらに世界遺産「白神山地」の麓でもある。そういった中で人々が互いを温かく受け入れ、幸せに暮らしていける街だと思います。
能代市の強みを、新たな雇用創出へ

そういった魅力を活かしながらも、解決しなければならない課題もあると伺いました。鍋谷市長が最も重要だと捉えていらっしゃる課題は、どのようなことでしょうか。
やはり人口減少や少子高齢化に関することです。能代市だけでなく、他市町村も共通の課題で、経済、産業、教育、福祉など、さまざまな面で影響が出ています。
その課題を解決するために、今、必要だと思われていることを教えてください。
人口減少の対策には、大きくわけて二点あります。一つは人口減少に歯止めをかけて、減少する曲線を緩やかにすること。二つ目は、人口減少の中でも希望と幸せを感じられる街にすることです。特に、高齢者と子どもたちを支える若年層を、なるべく増やしていくことが重要だと捉えています。
能代市は、再生可能エネルギーなど地域資源を活かした次世代エネルギーに注力されていますが、そちらも雇用創出の一翼を担うのでしょうか?
もちろんです。次世代エネルギーの導入によって地域経済や産業の活性化を図るとともに、非常時でもエネルギーを確保できる「エネルギーのまち」を目指しています。能代市は洋上風力発電をはじめとした先進的な取り組みに加え、JAXAの「能代ロケット実験場」もあります。今後は、ロケットの打ち上げに利活用される水素エネルギーと宇宙産業も伸ばしたいと考えています。
特に宇宙産業は、若い世代に響きそうな分野ですね。
はい。能代市の強みを活かした産業振興、そして雇用創出につなげていきたいです。
選ばれる街へ。鍋谷市長が描く未来への挑戦

鍋谷市長は、若い世代の地元定着や流出について、どのようにお考えですか?
私自身、就職で能代市を離れていた時期があるので、地元を離れることに対してネガティブな印象はありません。ただ大切なのは、「地元に戻りたい」と思ったときに受け皿があることです。人によって必要とする受け皿は異なりますが、なかでも仕事があることの重要性は大きいと考えています。
能代市が5年後、10年後、あるいはもっと先の未来で、どんな街になっていてほしいとお考えでしょうか。
人口減少や少子高齢化に負けず、希望と幸福を実感できる街です。これをいかに実現していくか。そして、市民の皆さんが希望と幸福をしっかり実感できるようにしていくことが大切だと思います。また、現役世代が増えて活気に満ちた街にすることも欠かせません。“若者に選ばれる街”を創っていきたいです。
それでは最後に、能代市で働く人や、移住や交流を通してこれから関わる人に向けてメッセージをお願いします。
今、能代市は転換期を迎えています。古くから地域を支えてきた産業をしっかり守りながら、若い世代が「挑戦したい」と思ったときに後押しできるような街を目指します。伝統を守りつつ、皆さんと一緒に能代市の新時代を創っていきたいです。
市民の皆さんと一緒に創っていくことが大切なのですね。
そうです。私一人の力では難しいので、この街でずっと暮らしている人も、新しく移り住んで来た人も、みんなで新たな能代市を創っていきたいです。
ありがとうございます。
あと、最後に一つだけ。能代市役所も、職員を募集しています。意欲あふれる元気な方、特定のスキルを持ってプロフェッショナルな活躍ができる方、街の特色を活かして活動する地域おこし協力隊など、随時募集中です。
それはぜひ多くの方に届いてほしいですね。
皆さまの応募を、心からお待ちしております!

将来への期待を追い風に、仙台から東京、そして世界へ羽ばたく。
地方で就職する魅力と支援情報
40代でのIターン転職の不安を解決するための情報
将来への期待を追い風に、仙台から東京、そして世界へ羽ばたく。 







