福井市に移住したい方へ。気候や暮らし、教育環境を解説
リモートワークやテレワークを導入する企業が増え、出社の必要性が以前ほどなくなってきた現在、この機会に地方への移住を検討しているという人もいるのではないでしょうか。
移住を計画するときにまず考えるのが、移住先をどこにするかでしょう。そこで今回は、全国47都道府県幸福度ランキングで3回連続1位を獲得したことがある福井県最大の都市、「福井市」の魅力についてお伝えします。
福井市ってどんな場所?
「幸福度日本一」と評される福井県の中心地である福井市とは、いったいどんなところなのでしょうか。まずは人口や食文化など、基本的な情報を紹介します。
基本情報
福井県は本州の中央部、日本海側に位置する県です。そんな福井県の北部エリアに位置する県庁所在地の福井市は、震災や水害などの数多くの災害に遭った経験から、災害に強い「安全・安心なまちづくり」を推進しています。
このような特徴をもつ福井市の人口は、262,328人(令和2年6月1日時点)です。
(出典)福井市ホームページ(福井市人口統計)
http://www.city.fukui.lg.jp/sisei/tokei/jinko/jinkoutoukei.html
食・風土
福井市の食文化と切っても切り離せないのが、「発酵食品」です。北陸道と三国街道の合流地点である福井県は、お米や大豆、塩などの発酵食品に使用される食材が豊富に集まる場所で、古くから醤油や日本酒などの発酵食品が作られてきました。
中でも有名なのは、福井県に面した日本海から水揚げされる鯖をぬか漬けにした「へしこ」と、へしこにお米と米麹を混ぜたものを入れ、発酵させた「なれずし」です。古代ずしとも呼ばれるなれずしは、食の世界遺産にも認定されています。
発酵食品以外にも、越前ガニやもち菓子の羽二重餅などの名産品があります。福井で造られたおいしい日本酒となれずしで一杯なんて、お酒好きにはたまらないのではないでしょうか。
そんな福井市は、一乗谷朝倉氏遺跡や松平氏代々の居城である福井城跡など、多くの歴史遺産が見られるのも魅力です。福井市に移住するのであれば、先に福井市にかかわる歴史を学んでおくと、より楽しめるかもしれません。
福井市の生活環境
旅行で短期間滞在するだけなら良いのですが、そこで生活していくとなると、気候が合うか、医療体制や治安はどうかといったことが重要になってきます。続いては、福井市の生活環境について見ていきましょう。
気候
上空に日本海で水蒸気を含んだ雲が流れてくる福井市は、曇りの日が多いという特徴があります。年間を通じて湿気が多いために蒸し暑さを感じやすいです。
冬は湿気と強い風で非常に寒く感じます。気候だけでいうと、過ごしにくさを感じる人もいるでしょう。
暮らし
福井県では、県民が適切に医療サービスを受けられるように医療計画を策定し、かかりつけ医の普及や医療の役割分担・連携を推進しています。
慣れない土地での病院探しは大変ですが、初めにかかりつけ医を見つけておくと、体の異変を感じたときに「どこに行けば良いのか…」と相談先に迷う心配がありません。
また、移住先を決めるときに、安全に暮らせる地域なのかが気になる人も多いと思いますが、福井市に移住するのであればそのような心配は無用です。
福井市では、昔から福井市防犯隊が市内をパトロールしており、福井県警察が行ったアンケートでは、福井県在住者の94.7%が「治安が良い」「どちらかといえば良い」と回答しています。
(出典)福井県警察・治安に関する県民意識調査2018
https://www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/naka2/tianishiki2018.pdf
安心度や快適度などから全国812都市を順位付けする、「住みよさランキング2020」でも、福井市は5位を獲得しており、医療面や治安面から見ると非常に住みやすい街だといえるでしょう。
(出典)福井市ホームページ
https://www.city.fukui.lg.jp/sisei/plan/sonota/p020933.html
福井市の子育て・教育環境
移住先で子育てすることも考えている場合は、移住先の妊娠・出産、子育てのサポートや教育面の充実度も気になるでしょう。福井市は子育て世代でも移住しやすい環境なのでしょうか。
妊娠・子育てサポートセンター「ふくっこ」
福井市は妊娠や子育てに対するサポートが充実しており、正規就業者や共働き、女性の就業率が全国1位となっています。
妊娠・子育てサポートセンター「ふくっこ」を設置し、母子手帳の交付、産後のケア、助産師や母親同士の交流の機会を設けているなど、1人で出産や子育てに悩むことがないようサポートが充実しています。
買い物などで一時的に子どもの面倒が見られないときに利用できる一時預かり所や、病児保育施設などもあり、仕事と子育てを両立しやすいのが特徴です。
幼児教育・保育の無償化
福井市では、「幼児教育は人格形成の基礎になる大切なもの」として、3歳児~5歳児の子どもと、住民税非課税世帯の0歳児~2歳児の子どもの幼児教育・保育の無償化を実施しています。
私立幼稚園も月額25,700円を上限に、一時預かり保育についても必要性が認められれば一定額を上限に無償化されているので、幼児期の子どもにかかる金銭的負担を軽減することが可能です。
(出典)福井市ホームページ(幼児教育・保育の無償化について)
https://www.city.fukui.lg.jp/fukusi/kosodate/musyou/p020914.html
福井市の移住支援
福井市では、移住・定住を促進するために、子育て世帯や若年夫婦などを対象として、福井市で就職活動をする費用や引っ越し費用を補助しています。
また、「ふくい移住ナビ」というサイトで定住者のインタビューやイベント情報を掲載したり、福井の暮らし体験プランを提供したりするなど、移住しやすい環境づくりが進められています。
「移住してみたら想像と違った」というケースもあるので、移住前に移住予定地の暮らしを体験できるのはうれしいですね。
住宅の新築・購入や空き家のリフォームにかかる費用の補助制度などもあるので、福井市に移住を考えている人は、事前にこうした制度を調べてみましょう。
まとめ
幸福度日本一の福井市は、治安の良さやかかりつけ医などの医療体制、共働きしやすい充実した出産・子育てサポートなど、長く住み続けやすい環境が整っています。
移住にかかる費用や住宅購入の補助が受けられたり、前もって福井市での暮らしを体験できたりと、移住しやすい環境が整えられているのもメリットです。
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