香川県に移住する際に知っておきたい情報や魅力をご紹介
「うどん県」として有名な四国の香川県へ、観光として訪れたことがある方も多いと思います。
都会を離れ海や山に囲まれた生活に憧れ、自然の中で子育てをしたいという方が、移住先の候補に香川県を選ぶことも増えているようです。
そこで今回は、うどんだけではない香川県の魅力と移住の参考になる情報をまとめましたので、香川県の素晴らしさを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
香川県ってどんな場所?
まずは香川県の基本的な情報や魅力についてご紹介したいと思います。
基本情報
香川県は四国の東北部、瀬戸内海国立公園の中心に位置し、面積は全国で最も小さい県です。西は愛媛県、東と南は徳島県と接しており、北にある瀬戸内海を渡る瀬戸大橋によって岡山県と結ばれています。
香川県には「讃岐ノ国」と呼ばれていた時代もありますが、これは古事記や万葉集で「讃岐」と表現されたことが名前の由来です。
「讃」には褒めるという意味があり、「岐」は山の姿を表す言葉ですので、美しい山のある土地として名づけられたと考えられています。
食・風土
香川県の南部には讃岐の由来である美しい山々、讃岐山脈が連なっています。北部には讃岐平野が展開し、河川は讃岐山脈から北流して瀬戸内海へ。万葉集にも「玉藻よし讃岐の国は 国柄か見れども飽かぬ」という歌があるほど、美しい自然に囲まれた土地です。
香川県は大きく4つのエリアに分けられ、東エリア、西エリア、高松港・女木島エリア、男木島エリアがあります。それぞれで絶景や渓谷、トレッキングやマリンスポーツなどのレジャーを楽しめます。
また、瀬戸内国際芸術祭など芸術分野にも注力しており、アート県と紹介されるなど魅力は自然だけではありません。
さらに香川県には、国の特別名勝に指定された文化財庭園の栗林公園があります。文化財庭園のなかでは日本最大の広さといわれており、あの有名な『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』において最高の三ツ星評価を得た場所です。
香川県の食としてはさぬきうどんが有名で、「うどん県」として耳にしたことがある方も多いでしょう。
実はうどん以外にも多くの食の魅力があり、近年新たなソウルフードとして注目を集めているのが骨付鳥です。味わいの違うおや鳥とひな鳥を選ぶことができ、子どもからご年配の方まで幅広い年齢層に愛されています。
日本のオリーブ発祥の地でもあり、ヘルシーでおいしいグルメがたくさん。さらに、瀬戸内海に面していることで海の幸に恵まれ、年中新鮮な魚介類を楽しむことができます。
香川県の生活環境
美しい山脈や海に面した香川県ですが、気候や暮らしはどのようなものでしょうか。住むためには気になる生活環境についてお伝えします。
気候
香川県の気候は、四季を通じて温暖少雨であり、気候が温和です。この過ごしやすい環境は、瀬戸内海の気候に恵まれているためといわれています。
暮らし
香川県の暮らしに関係のある事柄についてデータで見ていきましょう。
■総住宅数
総住宅数487,700戸で5年前に比べると17,200戸(3.7%)増加しています。
空き家率18.1%で5年前に比べると0.9%上昇し過去最高の数値となりました。
■所有の関係
持ち家の割合は69.3%、借家の割合は29.0%です。全国の平均と比較すると、持ち家の割合は8.1%も上回っています。
■高齢者のいる主世帯
65歳以上の高齢者のいる主世帯割合47.1%で過去最高となりました。全国の平均は42.0%です。
参考:平成 30 年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計
香川県の子育て・教育環境
気候が良く自然の美しい香川県で子育てをしたいと考えている方もおられると思います。
ここからは子育てや教育に関しての情報をお伝えしますので、今後香川県で子育てを検討されている方はぜひご覧ください
子育ての負担をサポート
香川県はNPOによる子育て支援活動が特に活発です。地域全体で子育てを支えようとする取り組みが積極的に行われており、移住後でも孤立しないような対策がとられています。
妊娠から出産や、学校生活などライフステージに応じた相談窓口があり、目的に応じたサービスが豊富に用意されているので安心して子育てができる環境です。
親子で参加できるワークショップやセミナーも開催されているため、楽しんで子育てができるでしょう。
また、6歳未満児の医療費が無料化されていますので、子どもを安心して健やかに育てることができます。さらに、第3子以降は3歳未満児の保育料が免除されるため、3人以上お子さんを育てたいという方にも安心です。
子どもの将来も応援している教育環境
■基本理念
「夢に向かってチャレンジする人づくり」が基本理念で、高い資質のある優秀な教員確保と魅力ある学校づくりを進めています。
業務や環境を整えて教員が教育活動に集中できるようにし、学校・家庭・地域が連携して子ども達の能力や個性を活かしながら、夢に挑戦できる人づくりをするという考え方です。
■確かな学力の育成と個に応じた教育の推進
高校の理科・数学に重点をおいたスーパーサイエンスハイスクールという取り組みがあります。
この取り組みは、国際的な科学技術系人材の育成を目的に文部科学省が平成14年度から始めたものです。指定を受けた高等学校だけが行える事業で、平成29年度に指定を受けている学校は全国で203校。その内の2校が香川県にあります。
さらに、香川大学の講義を高校生が受講することができ、一人ひとりの能力や個性を伸ばす教育が行われていますので、得意分野を伸ばしたい方にはおすすめです。
能力や学力面だけではなく、環境に配慮した行動がとれる子どもを育てるために、環境を守る教育として「チャレンジ!グリーン活動」が行われています。
このように、香川県では子ども一人ひとりの可能性を引き出し、環境にも配慮できる清らかな心を育む教育が行われています。
香川県の移住支援
最後は、香川県へ移住する方への支援についてお伝えしましょう。
香川県には「かがわ住まいネット」という住まいを構えるために情報を提供する空き家バンクがあります。
こちらに掲載されている物件は、場所によっては「空き家改修補助金」を使うことが可能です。空き家のある市町村窓口に問い合わせることで詳細を知ることができますので、気になる物件があればぜひ確認してみてください。
東京圏から香川県に移住して、就業や起業された方は「移住支援金事業」を活用しましょう。この事業の対象となった方には、二人以上の世帯の場合は最大で100万円、単身でも最大60万円の移住支援金が支給されます。
こちらも詳しくは移住先の市町村に問い合わせることで詳細を知ることができますので、対象の可能性がある方はぜひご活用ください。
まとめ
美しい山々と瀬戸内海に囲まれ、過ごしやすい気候に恵まれた香川県。うどん県として有名ですが、それ以外にもオリーブや海の幸が堪能でき、身も心も胃も幸せになれそうなところですね。
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