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福島市の気になる移住情報|地域環境や市内の体制について

「福島市にUターン移住をしようと思っている」「移住をする前に福島市の気候や暮らし、子育て環境はどうなっているのかを知りたい」などと思っている人はいませんか。

これから福島市に移住するにあたって、どのような生活環境なのかを事前に知っておくことは大切です。今回は福島市の気になる移住情報として、地域の生活環境や市内の医療体制・教育環境などを細かく解説します。

福島市ってどんな場所?

そもそも福島市はいったいどのような場所なのでしょうか。まずは福島市の概要や歴史などの基本情報と、食文化や風土について見ていきましょう。

基本情報

福島市は東北南部にある、福島県の北部に位置しています。福島県の県庁所在地として機能しており、阿武隈高地と吾妻連峰に囲まれた盆地の街です。

また、福島県は西部の会津、中部の中通り、そして東部の浜通りという分け方がされているのが特徴です。福島市は経済の中心地でもある、郡山市と同じ中通り地方に該当します。

JR東北本線や東北新幹線などが走り、東京からは東北新幹線を利用して約1時間30分で到着する距離にあります。

福島城をもつ福島市は、江戸時代よりも前から城下町として栄えていました。そして明治時代以降は特に織物や生糸業などで一層経済が活性化し、現在に至ります。

令和2年5月1日時点の推計で福島市の人口は285,743人、世帯数は125,423世帯です。

出典:福島市「福島市の推計人口(令和2年)」
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/jouhouka-seisaku/shise/opendate/suikeijinnkou/r02suikeijinkou.html

食・風土

福島市には郷土料理からB級グルメまで、たくさんの美味しいものがそろっています。

最も有名な郷土料理のひとつが、いかにんじんです。作り方はとても簡単で、細切りにしたスルメイカを酒に浸します。細切りにしたニンジンと一緒に混ぜ、しょうゆや砂糖、みりんなどで作った汁に浸ければ完成です。ニンジンのシャキシャキとした歯ごたえが美味しく、イカの風味が口の中に広がります。

そのほかにも餃子を大きなお皿に円盤型にズラリと並べた円盤餃子、そして伊達鶏を使った焼き鳥など、福島市では美味しいグルメをとことん楽しめることでしょう。

さらにサクランボや桃、梨、リンゴ、ブドウなどの果物類も充実しています。1年をとおしてそれぞれ旬の果物を堪能できます。

また、飯坂温泉や土湯温泉、そして高湯温泉などがあり、仕事や家事で疲れた体を優しく癒してくれるでしょう。

そのほかにも、伝統工芸品の土湯こけしが有名です。土湯こけしは、1本の木から職人がひとつひとつ丁寧に作り上げています。個性のあるかわいらしい顔が特徴的ですよ。

福島市の生活環境

続いては福島市の生活環境として気候、医療体制、防犯面などを紹介します。

気候

福島県の面積は約13,784 km²です。約2,194 km²の東京都と比べて、いかに広いかが分かりますね。県内には奥羽山脈と阿武隈高地がそれぞれ南北に広がり、気候が東西で異なるのが特徴です。

出典:
福島県ホームページ
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/ken-no-sugata/ichi-jinko.html
東京都ホームページ
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/kushichoson.html

前述したように福島市は盆地です。夏は蒸し暑く、最高気温が35℃を超えることも珍しくありません。一方の冬は寒さが厳しく、降雪もあります。会津ほどではありませんが、福島市で生活する上で寒さ対策は重要なポイントとなるでしょう。

暮らし

福島市は福島県の県庁所在地というだけあって、医療体制は整っています。市内には福島県立医科大学付属病院があり、福島県内で最先端医療技術を提供しています。ほかにも365日朝まで診療可能夜間急病診療所や、休日救急歯科診療所も充実しています。

日々の診察や治療のほか急な疾患対応、大きな治療など、あらゆるシーンに対応できる医療体制は整っているといえるでしょう。医療が整っているのは安心できますね。

また、令和元年では大きな犯罪や事件などが起こっていないこと、素朴で温かみのある人が多いといわれている部分は、福島市で生活を検討している方にとって、安心できる地域的特徴なのではないでしょうか。

ほかにも、花見山公園や信夫山などの豊かな自然環境、宮畑遺跡史跡公園や福島市民家園などの文化施設、温泉施設、そして大型スーパーも充実しており、住みやすさにおける満足度は高いものがあります。

福島市の子育て・教育環境

現在子育て中の人、そしてこれから子供をもつ予定の人にとって気になるのが福島市の子育て・教育環境ですよね。
どのような子育て環境や教育環境があるのかをチェックしていきましょう。

福島市の子育て環境

福島市には「子育て相談センター・えがお」があり、子育てに関わるあらゆる相談をワンストップで受け付けていますそして市内各所には地域子育て支援センターを設置しています。各種相談のほかに、親子同士の交流活動も行っているようです。

さらに保護者の疾病や心理的な負担解消を目的とした一時預かり事業福島市独自に設定した保育料による負担料軽減、放課後児童クラブの設置などをとおして、子育てファミリーをトータルで支えてくれる街です。

福島市の教育環境

福島市では子供たちが健やかに、そしてたくましく生きる力を育むことを目標に、魅力あふれる生涯学習の環境を推進しているのが特徴です。

さらに市内には2020年6月時点で国立大学と公立大学、私立大学がそれぞれ1校ずつ、そして私立短期大学が1校あります。学生の姿を見かけることが多く、学生街としての一面ももっていることが分かりますね。

福島市の移住支援

最後に福島市に移住をしようと思った際に利用できる相談機関や、就労支援情報などを紹介します。

現在福島市では「ふくしまで暮らそう!ジブン色の新生活応援宣言」をもとに、移住希望者への手厚いサポートを実施しています。本庁内にある移住ワンストップ相談窓口で、移住に関するあらゆる相談ができます。

移住や定住に関わる制度・補助金、就職、空き家バンクに登録されている物件情報など総合的な相談をとおして、スムーズな移住を実現できるはずです。来所のほかに電話やメール、オンラインでも相談ができます。きめ細やかなサポート体制が整っているので、福島市への移住に関する疑問を解消できそうですね。

まとめ

福島県の県庁所在地でもある福島市は、東京から新幹線で1時間30分と、近くて利便性の高い街です。医療体制や生活のための大型スーパー、教育環境なども整っており、移住しやすい場所といえるでしょう。

福島市へ移住する際、仕事探しに活用できるのがWorkinです。福島市に密着したさまざまな求人を取り扱っているので、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。

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