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【佐賀県は魅力がいっぱい】移住前に知っておきたい基本情報

佐賀県は、豊かな自然、深い歴史、おいしい食べ物に恵まれた県で、移住するのにおすすめです。
この記事では、佐賀県へ移住を考えている方に向けて、佐賀県の情報や魅力を紹介します。

佐賀県ってどんな場所?

佐賀県は、いったいどんな場所なのでしょうか。まずは基本情報をお伝えします。

基本情報

佐賀県の人口は、809,720人です。(令和2年4月1日現在)
出典:佐賀県ホームページ

佐賀県は九州の北西部に位置しており、北は玄界灘、東は福岡県、南は有明海、西は長崎県に面しています。

東京までの距離は直線距離で約900Kmあるのに対し、朝鮮半島までわずか200Kmと近いのが特徴です。大陸文化への橋渡しとして、福岡県とともに歴史的・文化的に重要な役目を果たしてきました。

佐賀、唐津、東部、伊万里、杵藤(きとう)の5つのエリアに分けられ、10市10町で構成されています。

食・風土

 

佐賀県は食が豊かで、多くの郷土料理や特産品があります。その中でも有名なものをいくつか紹介しましょう。

・須古寿し

須古寿し(すこずし)は、木箱に敷き詰めた酢飯に佐賀の特産ムツゴロウや奈良漬けなどを載せた寿司の一種です。

・のっぺい汁

県内の各地で食されている汁物で、さといも、こんにゃく、ごほうなどの具がたくさん入っています。毎日の食卓から特別な日にも、さまざまな集会時に食べられています。

・ハウスみかん

温室調整されたハウスの中で栽培される、季節を半年ずらして収穫できる「ハウスみかん」がさかんで、全国22,000tの収穫量に対して、7,210tと全国収穫量の実に32.8%を占めています。

出典:総務省「佐賀県のここがすごい!全国 No.1」

佐賀県の生活環境

移住を考えるときには、気候や暮らし方は重要なチェックポイントとなります。佐賀県の生活環境を見てみましょう。

気候

佐賀県は、平均気温が16度前後の地域が多く温暖な気候です。降水量は北・南部と東・西部で差があります。

東から西にかけての山間部では降水量が多く、1年間に2500㎜以上降っています。一方で、北部の玄界灘付近と南部の佐賀平野では降水量は1年間に1800㎜とそれほど多くは降りません。

また、猛暑日と真冬日がほとんどないのも特徴のひとつで、住みやすい気候です。

暮らし

佐賀の持ち家率は66.9%。全国平均の61.2%よりも高めの水準となっています。
参考元:総務省統計局ホームページ「平成30年住宅・土地統計調査」(都道府県別の主な指標)

佐賀県の子育て・教育環境

佐賀県では、「子育てし大県”さが”プロジェクト」として「佐賀で子育てをしたい」と思ってもらえるよう結婚・出産・子育てに関するさまざまな事業が展開されています

これから妊娠・出産を考えている場合や、小さいお子様がいる場合には、子育てや教育環境も大事なチェックポイントです。佐賀県ではどのような環境でサポートが行われているかをご紹介します。

出産前から県をあげてサポート

・妊娠SOSさが

妊娠や出産への心配や不安、女性の心身の健康に対して、助産婦や医療ソーシャルワーカーなどの専門家が相談者の立場に寄り添って、電話でアドバイスや情報を提供するサービスです。

・SAGA PAPA

仕事をしているから、という理由で子育てに関わらないパパにならずに、子育てに参加する父親になるための極意をアドバイスしています。ママに対する「パパが子育てに参加してくれるようになる」アドバイスも実施していますよ。

・子育て応援の店・事業

子どもを連れていても気兼ねなく入れる店を増やし、子育て中のパパ・ママをみんなで支えていこう、というサービスで、1,500を超す店が参加しています。

赤いステッカーが目印で、ステッカーが貼られてある店では18歳未満の子どもがいる保護者に対し、商品の割引、ドリンク・菓子のサービス・キッズスペースの利用などのサービスを行っています。

県を誇りに思いながらも学びやすい環境を提供

・さがを誇りに思う教育の推進

佐賀県では、「さがを誇りに思う」人材を育成するために、小・中・高校の12年の間、佐賀の歴史・文化・人物などを学ぶ教育を推進しています。

・スクール読書チャレンジ運動

子どもたちの読書活動をより奨励するために実施されています。佐賀県内の学校が、自ら読書活動をすることを「宣言」して「評価」をし、内容と方法を発表するというものです。

取り組む学校は、エントリーをして活動内容を提出します。選考審査があり最優秀賞、優秀賞、敢闘賞が与えられ、賞状と副賞(図書カード)を貰うことができます。

・ICT利活用教育

高度情報化社会に対応できる能力を育てる教育実現のために、すべての県立学校において電子黒板と無線LANの設置が完了しています。また、平成26年度には、全日制・定時制すべての県立高校で学習用パソコンが導入されています。

佐賀県の移住支援

佐賀県では、佐賀に移住を考えている人に向けて、以下のようなサポートを行っています。

・SAGA SMILEカード

佐賀に移住するためにかかる費用の負担を減らし、移住のきっかけのひとつにしてもらうために「SAGA SMILEカード」が発行されています。

このカードを121つの対象店舗(2020年8月現在)で提示すると、割引、プレゼントなどのサービスを受けることができます。

・佐賀県内のお試し住宅

県内各地に無料で一定期間(3日~30日・住宅によって異なります)住むことができる住宅が用意されています。移住を考えている人にとっては、嬉しい試みですね。

・レンタカー補助

佐賀県に移住を検討している人に対して、レンタカー費用の一部を負担しています。佐賀県で住居または仕事を探す、地域の情報を集めるなどの活動時に最大3日、1日1,000円でレンタカーを利用できます。

これらのサービスのほかにも、市町村によっては独自の移住支援制度を設けています。また、安心して家を探すことができるように「空き家バンク」制度もあります。住まいをお探しの際には、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

佐賀県は、地方移住を推進するために、妊娠・出産・子育て・教育に対して多種多様な取り組みを行っています。気候が穏やかでとても住みやすい場所なので、小さい子どもを連れた移住や、定年後の移住におすすめの県です。

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