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無形民俗文化財の数は日本一!秋田の移住情報

東京で仕事をしていると、子供や家族とゆとりを持って過ごせる余裕はあまり持てません。子育てや夫婦の時間を大切にしたくても、なかなか持てないという人も少なくないでしょう。

都会での仕事を辞めて、地方で働くというのは1つの手段です。旅行で訪れたことのある場所で、こんな長閑な場所に住んでみたいと思った人もいるでしょう。

移住先として注目されているのが秋田県です。秋田県は、どんな場所なのでしょうか。今回は住まいや子育て環境として秋田県は生活しやすいのか、仕事と両立できるのかを解説します。

秋田県ってどんな場所?

ここでは秋田県が、どのような地域なのかを紹介します。秋田県の特徴だけではなく、食文化や風土、伝統についても紹介します。

基本的な情報を理解しながら、その魅力に触れられるようお伝えします。

基本情報

秋田県の人口は、約99万6千人(平成29年度)です。

出典:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html

東北地方に位置しており、青森県、岩手県、宮城県、山形県が隣接しています。かつての出羽国と陸奥国の一部から成立しました。県庁所在地は秋田市です。県内には13市6郡9町3村があり、面積は全国で6位の広さを持っています。

秋田市は県北、県央、県南の3つのエリアにわかれています。県北は鹿角地域、大館・北秋田地域、能代・山本地域、県央は秋田市、由利本荘・にかほ地域、県南は湯沢・雄勝地域、大仙・仙北地域が位置します。

東日本大震災の影響で人口が減少しましたが、その一方で都市部からの移住者数も年々増えています。後述しますが、東京・首都圏など他府県からの移住を促進する行政の取り組みも関係しているのです。

食・風土

県北には世界遺産で有名な白神山地や十和田湖があります。乳頭温泉郷では、湯めぐりを楽しむことができます。

もっとも発展しているのが県央で、交通の利便性が高いエリアです。男鹿半島や鳥海山といった豊かな自然に囲まれています。国の史跡に指定されている地蔵田遺跡・弥生っこ村があり、観光スポットとしても人気です。

県南には、東北地方で有数の酒蔵が集まっています。雪解け水を活かした、上品な日本酒が多く、江戸時代から続く酒造も珍しくありません。

地域ごとに特徴がある秋田県の魅力は、食の豊かさです。雄大な自然環境を活かした文化が栄えてきました。

食料自給率は、北海道に次いで2位を誇ります。

出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h24_h/trend/part1/chap2/c2_2_00.html

秋田県といえば、きりたんぽ鍋や、日本三大うどんの稲庭うどん、比内地鶏を使った郷土料理が有名です。酒どころという地域性のため、地酒も高い人気があります。また寒い地域なので、いぶりがっこなどの保存食も定番です。

B級グルメで、横手市名物の横手市焼きそばが人気を集めています。

食以外の文化では、国指定重要無形民俗文化財が豊富にあります。代表的なものとしてなまはげや花輪ばやし、土崎神明社祭の曳き山行事などが挙げられます。

また東北3大祭りの1つである秋田竿灯まつりが有名です。夏には、日本三大花火大会の1つである大曲の花火が開催されます。

秋田県の生活環境

秋田県は、住まう場所としてはどのような環境なのでしょうか。ここでは、秋田県の気候と暮らしぶりについて解説します。

気候

秋田県は日本海に面しているため、東北地方ならではの日本海型気候を持っています。

冬季には季節風がふき、近隣の都道府県と同じように厳しい寒さがあります。特別豪雪地帯に指定されており、ゲリラ的な豪雪や暴風をともなったような降雪もある地帯です。

積雪量は地域によって異なりますが、積雪の多い地域では雪かきが必須です。場合によっては、雪かきに数時間から半日かかることも珍しくはありません。

秋田県と言えばお米の産地として知られていますが、これは豊作をもたらす季節風の影響です。春から夏にかけて、高温乾燥した風が吹いて、秋には収穫のシーズンとなります。

寒さや降雪が苦手ではないかどうかが移住する際のポイントとなるでしょう。

暮らし

秋田県における暮らしぶりについても述べます。

まず全国で地価が最も安いという特徴があります。日常生活だけではなく不動産や住宅購入、自動車など、人生における大切な買い物でも都心と比べると安いため、低コストで正確することが可能です。

このような事情から、持ち家住宅率が高い状況にあり、その割合は77.3%を誇ります。持ち家住宅を所有することで、腰を据えて長年にわたって居住することができるでしょう。

出典:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf

また治安の良さは、誇れる点として挙げられます。特記すべきは犯罪件数の少なさです。県民による自主的な防犯活動を警察が支援していることが、この背景にあります。

さらには自治体や学校、事業者から防犯関係団体と連携し、防犯のネットワークを形成しているのです。子育て世代にとっては、安心材料となる情報ではないでしょうか。

秋田県の子育て・教育環境

仕事をしながら、子育てにも力を入れたい場合、秋田県では恵まれた環境が整っています。秋田県と、各市町村の取り組みについて詳しくご紹介します。

子育て支援が充実している

秋田県と各市町村は、それぞれで子育て支援に力を入れています。以下で一例を挙げます。

■県の取り組み

秋田県では、保育料や子育てサービス利用費、医療費を助成する取り組みを行っています。在宅子育て世帯と就学前の児童を養育する世帯が、経済的な負担を減らすために受けられます。

・すこやか子育て支援事業

子どもの年齢や出生順位、利用施設問わず、一定の所得制限のもとで保育料の2分の1または4分の1を助成します。出生時に県外で住んでいた場合でも、移住した後に適用されます。

・子育てファミリー支援事業

2018年4月2日以降に第3子以降の子どもが生まれた世帯を対象に、就学前の子供の一時預かりやショートステイなどの利用料を助成します。

・福祉医療費助成事業

子育てによる経済的負担を軽減するために、中学生以下の子どもの医療費を一部、または全額助成します。

■秋田市の取り組み

・保育料無償化事業

平成30年4月2日以降に生まれた第1子、平成28年4月2日以降に生まれた第2子以降の子どもを対象に、保育料を全額助成する制度があります。

・預かり保育料助成事業

認定こども園(支給認定1号)、幼稚園に通園する満3歳以上の子どもの預かり保育料を一部助成する制度。このような取り組みにより、秋田県では7年連続待機児童0人を達成しています。

子どもの学力は全国でトップクラス

秋田県は子育て支援が充実しているだけではなく、教育レベルが高いことでも知られています。

全国でもトップレベルの頭脳を持つ子どもが輩出される背景には、学習環境が関係しています。

秋田県では、家庭学習が習慣化しており、自主的に勉強する内容を子どもが決めているのです。

授業を進めていくにあたって、問題の解き方や回答を受け身で教えられることはあまりありません。秋田県では、クラス全体で意見を交換したり、グループで話し合ったりして答えを見つけていく授業の形式をとっています。子どもが自分で課題を探求することで、思考していく習慣を自然と身に着けているのです。

このような優れた学習環境は、子育てには効果的です。

秋田県の移住支援

秋田県は子育てだけではなく、移住に関する支援も行っています。以下のような支援が該当します。

・住宅リフォーム支援

・県分譲宅地取得の優遇制度

子育て世帯や移住・定住世帯を対象にした移住促進の補助金が設けられています。移住者のマイホーム取得を応援する金利引き下げ制度もあります。該当するのは、秋田県北部の鹿角市・けまない団地で分譲中の物件です。

さらに秋田市では子育て世帯を対象にした住宅の新築および購入住宅、賃貸借契約、転居に係る費用を支援する制度があります。該当する世帯は、積極的に活用したいサービスです。

また移住体験住宅もあり、体験ツアーや体験メニューが市町村ごとに用意されています。秋田県への居住を検討する際に、現実的に検討できるため重宝できるサービスです。

秋田県に都市部から移住者が増えている背景には、このような支援が影響を与えています。

まとめ

自然や文化に恵まれている秋田県。今回は都市部からの移住を考えている人に向けて、秋田県の特徴や魅力、そして子育て支援について解説をしました。

子育て世帯にとっては、魅力的な環境が秋田県には整っています。教育レベルが高く、かつ支援も充実しているので、安心して子育てをすることができます。

自分に合った仕事を見つけて、ライフワークバランスをとることも重要です。行政による支援を調べながら、転職先についてもよく調べましょう。

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