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移住先にぴったりな三重県の魅力を紹介

三重県は、日本列島のほぼ中央に位置しています。都会と自然の両面をもっており、ライフスタイルに合わせてさまざまな過ごし方ができることが魅力です。

そんな三重県に移住を考えている方のために、三重県の魅力をたっぷりご紹介します。

三重県ってどんな場所?

まず、三重県がどのようなところなのか、概要をご説明します。

基本情報

総務省統計局によると、平成30年時点での三重県の推計人口はおよそ1,791,000人となっています。 
出典:総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html/

エリアは次のように分かれています。
・北部…桑名市、いなべ市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、木曽岬町、朝日町、川越町、東員町、菰野町
・中部…津市・松阪市・明和町・多気町
・伊賀…伊賀市・名張市
・伊勢志摩…伊勢市・鳥羽市・志摩市・玉城町・度会町・南伊勢町
・紀勢・東紀州…尾鷲市・熊野市・大紀町・大台町・紀北町・御浜町・紀宝町

食・風土

三重県は、海の幸・山の幸・里の幸に恵まれ、「うまし国」と呼ばれることも多く、これにより、食の宝庫として美味しい食材が目白押しです。

代表的なグルメには、伊勢えび・松阪牛・アワビなどがあります。伊勢えびは、言わずと知れたえびの王様で、刺身・鬼殻焼・塩ゆで・味噌汁など多彩な食べ方が堪能できます。
松阪牛は、霜降りのきめ細かさから「肉の芸術品」と言われる逸品です。全国区のブランド食材として、ステーキやすき焼きなどで食されています。
アワビは、昔から伊勢神宮に奉納されている縁起物で、特に海女漁で獲るアワビは絶品です。

風土については、太平洋に面し、紀伊半島東部に沿って南北におよそ170km、東西におよそ80km広がっており、北部と南部で気候が異なります。

北部は、養老・鈴鹿などの山脈が連なり、冬には積雪が観測されています。一方で、南部は志摩半島から熊野灘までリアス式海岸が続き、穏やかな海が訪れる人々を魅了します。

また、県内を流れる木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)は、都市用水や農業用水の供給など、人々の生活に不可欠な河川となっています。

三重県の生活環境

三重県への移住を検討する場合には、生活環境を知っておくことも大切です。

気候

先述したように、三重県は南北に長い地形であり、海岸線から遠ざかるほど気温が下がることが気候の特徴です。年の平均気温は、東紀州の海岸部(熊野市・御浜町・紀宝町)が16.5度と最も高く、内陸部の伊賀地域が12度と最も低くなっています。

尾鷲市から大台ケ原山系一帯にかけての地域は、国内有数の多雨地帯となっており、年間平均降水量はおよそ4,000mmと屋久島に次いで第2位の記録をもっています。最も少ないのは伊賀地域で、およそ1,400mmの降水量です。

参考:国土交通省「気象庁」
http://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html

暮らし

総務省統計局が発表している、「平成30年住宅・土地統計調査」によると、三重県の持ち家率は72.0%となっています。全国における持ち家率は61.2%ですので、三重県は持ち家率が高いことが分かります。

出典:総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf/

三重県の子育て・教育環境

三重県では、子どもを取り巻く環境を整備し、子どもたちが健やかに成長できるよう、事業を進めています。

充実した子育てサポート環境

三重県の取り組みとして、「子育て・女性健康支援センター・みえ」支援事業があります。これは、一般社団法人三重県助産師会(三重次世代育成応援ネットワーク会員)が行っているものです。「いのちの大切さ」の出前講座、ベビーマッサージ・プレママパパセミナーなどの出張講座などを請け負ったり、子育て相談にのったりすることで、適切なケアを受けられます。

また、「子育て応援クーポン」という制度もあります。県内の協賛しているスーパーマーケットや飲食店などでクーポンを提示することで、割引やサービスなどの特典が受けられるものです。特典の内容は、協賛店ごとで異なりますので、利用前に確認すると良いでしょう。

環境問題や英語学習について考えていける教育の取り組み

三重県では、環境教育の一環として、県内の小学校において「キッズISO14001プログラム(入門編)」を推進しています。家庭で省エネの取り組みを行うことで、環境保全活動・環境教育をも担っているのです。

また、英語教育にも力を入れるべく、「グローバル三重教育プラン」を定めました。次の3つを重視し、バランス良く身につけられるプログラムです。

・主体性…一人ひとりが高い志をもち、山積している課題を乗り越えられるよう、未来を切り拓いていく力

・共育力…郷土への愛着と誇りをもち、アイデンティティーを確立し、異なる環境の人々と協働しながら成長し、未来を創造していく力

・語学力…語学力の中でも、特に国際的な共通語となっている英語力を向上させ、コミュニケーションを図り行動する力

三重県の移住支援

三重県での生活を始めるまえに、現地の情報や、どのような移住支援を受けられるかなどを知っておくことが大切です。

住みたい地域や町が決まっている場合は、「空き家バンク」を使って空き家の売り買いや貸借などの契約をサポートしてもらうことができます。エリア以外にも、ロケーションや生活環境などの条件でも検索でき、希望に沿った空き家探しが可能です。

空き家を探す前に、お試し住宅で現地の様子を先に体験する方法もあります。短期滞在住宅と長期滞在住宅があり、各自治体で滞在期限が定められています。実際に生活することで、現地ならではの雰囲気や生活環境などを体感でき、移住の決断のポイントとなることでしょう。

現地の下見をしたいときは、各自治体で開かれている「田舎暮らし体験」や「移住体験ツアー」のほか、遠方からでも気軽に相談できる「オンライン相談会」も積極的に行っています。

移住が決まったのちも、自治体によっては移住支援助成の制度を活用でき、サポート体制が整えられていると言えます。

まとめ

三重県は、自分の暮らしたい生活イメージに合わせて移住しやすいのが特徴です。移住をご検討の際は、ご紹介したような支援制度を活用のうえ、自分に合った生活が送れるかを確認してみてください。

また、三重県での移住が決まった後、現地での就業先を探すときは、Workinを活用してみてはいかがでしょうか。バイト・パートから派遣・正社員などの雇用形態や、エリアや職種などのこだわり条件から探す機能が充実しています。 

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