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移住の選択肢はひとつではない。自身のスタイルに合わせた仕事探しや働き方

自分の好きな地域で自分に合った生活ができれば幸せですよね。

近年、国内の地方だけでなく海外への移住を考えられている方が増えています。しかし、生活の為には仕事を見つけて働かなければなりません。

そこで今回は、それぞれのスタイルに合わせた仕事の探し方や働き方について考えていきたいと思います。

地方移住で考えられる仕事のスタイル

仕事といっても、人によってスタイルはさまざまです。まずは地方移住で考えられる仕事のスタイルについてご紹介しましょう。

地方の企業などに就職する

就職として最初に思い浮かぶ方も多いと思いますが、まずは地方の一般企業へ就職する方法があります。U・I・Jターン転職の方もおられるでしょう。

また地方では農業や畜産などの一次産業が盛んに行われていますが、担い手が年々減少して後継者不足のために廃業するところもあります。

時間はかかるかもしれませんが、将来的に地方の一次産業で独立を考えられている方は、事業の継承をすることもひとつの選択肢といえるでしょう。

地域おこし協力隊として移住する

一定期間、移住した地域のために働く制度として地域おこし協力隊というものがあります。

自治体によって内容は違いますが、家賃無料など生活サポートなどが充実しており、地方移住では注目されている仕事のひとつです。地方の問題についても考える機会となるでしょう。

■地域おこし協力隊の仕事とは

簡単に説明してしまえば『村おこしや町おこしをする』ということですが、地域によってさまざまでこれといった決まりはありません。そこでいくつかの例をあげます。

・SNSを利用した情報発信で観光地の活性化
・地域の物産品を売り出すイベントの企画
・古民家の活用や情報を発信
・地域の野草を活用する事業 など

具体的な仕事の内容が決まっているというよりは、地域おこし協力隊の隊員がそれぞれ自分で考えて可能性を見つけていくことが重要とされる仕事です。

最長でも任期は3年間という期限付きで長くは働けないため、任期終了後の事も計画的に考えておく必要があります。任期終了後に起業すると支援を受けることができる場合もあるので、独立を考えている方にもおすすめです。

フリーランスや自営業として働く

自営業として地方にお店を開業するのも選択肢のひとつです。物価の安さや、制度を利用することで都心に比べ開業するハードルが低いのが魅力といえます。

制度を活用しながら農業などに従事することも可能です。最近では他の仕事と兼務する兼業農家も増えてきました。

さまざまなスキルを活かすことで、自分に合った生活をしながらリモートワークやフリーランスとして働く道もあるでしょう。

海外に移住して仕事をする選択肢もある

国内の地方ではなく、海外に興味を持たれている方もおられるでしょう。海外移住で仕事をする場合はどのような選択肢があるのか見ていきたいと思います。

ワーキングホリデーを活用した働き方

ワーキングホリデーを活用して、休暇を楽しみながら働くことができます。

海外に移住すると、働きながら語学を磨くことができるのもポイントです。しかし、半年間などの一定期間しか利用できないデメリットもあります。また、18歳~30歳など年齢制限があることも忘れてはいけません。

海外支店のある日本企業への就職

海外に支店を持つ企業も多くありますので、そういった企業へ就職することで海外移住が叶う可能性もあります。

しかし、就職してすぐに海外勤務になることはほとんど無いでしょう。数年の経験を積んだ後に派遣される場合が多く、必ずしも海外に移住できることが確約されたわけではありません。長期間ではなく短期間の移住になる可能性もあります。

海外企業に直接就職する

海外企業に直接就職することができれば移住も考えやすいでしょう。しかし、語学スキルはもちろんのこと、加えて高い専門スキルが求められるため最も難易度が高い手段だと考えられます。

特殊スキルや専門知識が無い方は、まず現地の専門学校や大学に通うことで直接就職できる可能性が高まるでしょう。そのためにも、事前に当面の生活費を確保することが必要です。

日本人が海外で活躍できる代表的な職種を次にあげます。

・日本語教師
・レストランスタッフや調理師
・旅行業
・医療関係(医療事務、看護師など)
・エンジニア指導員
・翻訳、通訳士  など

海外移住には語学力や高いスキルが必要な場合が多く、誰でも確実に可能となるわけではありません。就職のしやすさ、探しやすさを考慮すると、まずは国内地方で移住を目指す方が多くなるのではないでしょうか。

移住するならまず地方から!仕事の探し方

仕事のスタイルでもお伝えしたように、地方移住でも仕事の選択肢はさまざまです。ご自身のスタイルに合わせた仕事を見つけるためには、探し方も重要となります。

移住したい地方のサイトをチェックする

地域おこし協力隊としてまず働いてみたいという方は、地方の自治体や地域おこし協力隊のサイトを確認しましょう。

毎年の募集内容や人数、要件などは各自治体で違いがあるため確認しておく必要があります。応募する際は、地方自治体に申し込んで採用が決まりますが、必ず住民票をその地方に移さなければなりません。

業務内容も大事ですが、移住先としてその地方で良いかをしっかりと考えておく必要があるでしょう。

ハローワークを利用する

ハローワークで実際に相談する場合は、基本的に管轄のハローワークとなりますが、求人の検索はインターネットからも可能です。

UターンやIターンの受け入れに柔軟な企業か分かりにくいというデメリットもあります。

求人サイトを利用する

求人サイトは多くの種類もあり、豊富な条件で検索できるのがポイントです。特に地域密着型の求人サイトが便利で、Uターン・Iターン転職などで地方移住を検討されている方の就職にも役立つでしょう。

その中でも『Workin』は地方に寄り添う求人メディアで、こだわり検索の項目からUターン・Iターン歓迎の求人を検索することができます。同時に多くの条件を追加できますので、それぞれの働き方にも柔軟に対応して検索できる求人メディアです。

正社員、派遣、バイトなどさまざまな働き方で求人をみることができますので、地方移住の際はぜひご活用ください。

まとめ

今回は国内だけでなく海外の移住も含めて考えてきました。

やはり海外の移住では、必要な条件が増え難しい面も多いため、まずは国内地方で自分の生活スタイルに合った環境を見つけることがストレスも少なく済むのではないでしょうか。

仕事を探す場合でも、求人サイトは豊富にあり理想の条件の求人を見つけやすいので、気になる地方があれば一度検索してみてはいかがでしょうか。

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