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Web面接の場所選びのポイントや注意点・おすすめの場所

2022年卒を対象とした調査によると、就活生が受ける面接のうち、Web面接の割合は80%以上を占めているようです。コロナ禍により導入した企業が多いWeb面接は、今後も多くの会社で活用されると考えられます。

Web面接に合格するには、受ける場所を重視することが大切です。この記事では、Web面接を受ける場所の条件や適している場所、受ける際の注意点などについて紹介します。

Web面接を受ける場所に必要な条件

Web面接を受ける場所は、どのような場所でも良いというものではありません。自宅以外でWeb面接を受ける場合には、いくつかの条件を満たしている必要があります。

ここからは、Web面接を受ける場所を探す際にチェックしておくべき条件について見ていきましょう。

周囲が静かな場所

Web面接を受ける際の環境は、周囲が静かな場所が適しています。面接に集中しやすいだけでなく、雑音が先方に聞こえる心配がないためです。

また、周囲の音や声が大きい場所で面接を行うと、相手の声が聞き取りにくくなる可能性もあります。何度も聞き返す必要が出てくると、企業の採用担当者にも迷惑をかけることになるため、できるだけ静かな環境を選んで面接を受けましょう。

インターネット環境が安定している場所

Web面接を受けるためには、インターネット環境が整っている必要があります。オンライン上でビデオ通話などを介して行うので、通信環境が不安定になったり切断されたりすると、面接自体も中断になる可能性があるためです。

また、セキュリティ面では面接内容から個人情報などが流出する可能性があるため、無料Wi-Fiは避けた方が良いと考えられます。

明るい場所

Web面接を受けるとき、音声だけでなく映像も相手に映し出されています。そのため、暗い場所で面接を受けると表情なども暗い印象になることがあるので、注意するべきです。

照明によって面接官への印象が変わると、自分自身の能力を正当に評価してもらえない可能性があります。できる限り照明を自分で調整できるような場所を選ぶか、屋内であればWebカメラ用のライトなどを購入するのもおすすめです。

背景が散らかっていない場所

Web面接を受ける場所は、カメラに映る範囲の背景が散らかっていない場所を選ぶことも重要です。自宅で行う場合は、できるだけ壁を背にするなどして生活感が伝わらないように心がけましょう。背景の色は画面が暗くなってしまわないように、白にするのがおすすめです。

布を天井から吊り下げることで背景を作ることができるほか、環境を変えることが難しければバーチャル背景を活用する方法もあります。

大きな声を出しても良い場所

Web面接の声は、対面に比べ面接官に届きにくいことがあります。Web面接時に小さな声で話すと、面接官が聞き取りにくくなり、意欲や目標などを話しても伝わりにくくなります。

Web面接で自分の意気込みを面接官にしっかり伝えるには、対面で面接を行うときより大きな声を出すことが大切です。そのためには、大きな声を出しても支障をきたさない場所で面接を受けるようにしましょう。

また、Web面接で話す際は大きな声に加え、はっきりと、ゆっくり話すことも重視されます。対面ではオーバーだと感じられるぐらいの明るい表情で、ハキハキとした話し方を心がけ、面接官に良い印象を与えられるよう予行練習を行うと安心です。

Web面接を受けるのに適している場所

Web面接を受ける際に適している場所は、具体的にどのようなところがあるのでしょうか。ここからは、Web面接を行う際におすすめの場所と避けるべき場所の例について紹介します。

プライベートな場所

Web面接を受ける際におすすめの場所には、以下のような例があります。

1.自宅

自宅は、面接を受ける際の環境が上述のように静かでインターネット環境なども整っている場合、面接に適した場所になります。

明るさの証明なども比較的容易に行えることや、スペースをレンタルする費用が必要ないことも利点のひとつです。

2.ホテルの1室

自宅で環境が整っていないのであれば、ホテルなどでWeb面接を受けるのもおすすめです。背景が落ち着いていて静かなことや、周囲の人の声などが入り込む心配がないメリットがあります。

ホテルによっては、宿泊しなくても良い「デイユースプラン」が用意されているところもあるので、活用してみてはいかがでしょうか。

お店など公共の場所

プライベート空間ではないものの、比較的Web面接に適している場所を紹介します。

1.レンタルスペースの個室

個室タイプのレンタルスペースであれば、周囲に映り込むものがほとんどないのでWeb面接を受ける環境として適しています。一方で、オープンスペースでは周囲の人がいる環境になるのでおすすめできません。

しかし、個室は料金が割高になることや、個室といっても仕切り板などで区切られただけのブースのようなところも多くあります。実際に利用する際は事前に一度お試しで利用してみるなどして、環境をしっかりと確認しておきましょう。

2.ホテルラウンジ

ホテルのラウンジであれば、テーブル間隔に余裕があるためWeb面接を受ける場として活用することができます。商談などで利用されることも多いため、比較的静かな環境で行えるのも利点のひとつです。

しかし、混雑しているときは話し声などが聞こえてくるので、どのような環境か知っている場合や事前の下見でチェックしてから活用してください。

3. 貸し会議室

デスクや椅子などの環境も整っており、ビジネス向けの利用が多い貸し会議室もWeb面談に活用することができます。ビジネスの会議やミーティングなどで使用している企業も多くいるため、静かでプライバシーも守られていることが多くとても便利です。

しかし、個人で借りるには費用が割高になる場合があるため、料金については事前に確認しておきましょう。

4.大学

大学はインターネット環境が整っているうえ、自習室・パソコン教室・研究室など、白い背景が確保できる静かな部屋が数多くあり、Web面接を受ける場所にぴったりです。

ただし、ほかの学生が部屋を利用する可能性もあるので、講義などで使う予定がないか事前に確認しましょう。Web面接当日に、大学が休みだったというアクシデントを防ぐためにも、大学の開校日もチェックしておくことが大事です。

ほかの学生が部屋を使わないようにしてもらうなど、事前に職員に相談するのも有効です。

Web面接を受ける際に避けるべき場所

Web面接を受ける際に、できるだけ避けておきたい場所の例について確認していきましょう。

できれば避けるべき場所

上述のWeb会議に適した条件に合わないことが多いので、なるべく以下の場所ではWeb面接を受けないことをおすすめします。

・カフェ
・インターネットカフェの個室
・車の中
・カラオケ
・公園
・メイクルーム

これらの場所は周囲の人の迷惑になりやすく、完全個室でないため情報が漏れる危険もあります。やむを得ない事情でこれらの場所でWeb面接を行う場合は、その場所の責任者や周囲の人にひとこと許可を得てから行うようにしてください。

Web面接の場所によって起こり得るトラブル

Web面接に適さない場所で面接を受けると、場所によってさまざまなトラブルが想定されます。

カフェ

カフェでは、ほかのお客さんの話し声や笑い声などがあるため、面接官の質問が聞き取りづらくなるうえ、自分の声が面接官に伝わりにくくなることがあります。

また、フリーwi-fiを使っていると、通信環境が安定しなかった際に面接が中断するおそれがあります。そのほか、セキュリティの面でも情報漏えいのリスクがあるため、Web面接の場所としてはおすすめしません。

インターネットカフェ

インターネットカフェの中には、完全個室のところもあるでしょう。しかし、完全個室であっても天井が開いていたり壁が薄かったりすると、周囲に会話が漏れ、ほかのお客さんに迷惑をかけてしまう可能性があります。

車の中

車の中もWeb面接では避けるべき場所です。周囲が暗いため顔も暗く写ってしまい、通信環境も良いとはいえません。受け答えが良かったとしても、面接官の印象は大きく下がってしまいます。

カラオケ

カラオケもWeb面接では厳禁の場所です。隣の部屋で歌っている人の声が入ると、遊び感覚で面接を受けていると思われてしまいます。

公園

屋外の公園は、マイクが風に入ると、話している声が面接官に届かなくなります。Web面接の場所としては適していません。

Web面接の場所が決まったら事前に確認すべきこと

落ち着いて面接を受けるために、Web面接を受ける場所が決まったら、以下の3点を確認しておきましょう。

背景にあるものを確認

Web面接を受ける際の背景は、白が望ましいため、できれば白い壁を背景とするのが理想です。ただし、場所によっては白い壁で移せない場合もあるでしょう。

ドアやダンスなど、動かせない家具は画面に映っていても考慮されますが、家具以外の小物が多く映っていると、面接官にマイナスな印象をもたれてしまうおそれもあります。

小物やポスターなど動かせるものは必ず動かし、きれいに整頓しておきましょう。

周囲の音が入り込まないか確認

Web面接中にマイクが周囲の音を拾うと、面接官が聞き取れなくなってしまいます。騒がしい場所での面接を避けるために、自宅で面接を受ける際は必ず時間帯を家族に伝えておきましょう。

小さな子どもがいる場合は、自宅内の別室で面接している最中でも、話しかけられる可能性があります。面接の時間だけほかの場所で預かってもらうなどの配慮をしておきましょう。

Web面接を受ける場所の近くで工事などが行われていると、工事の騒音がマイクに入り込んでしまいます。工事の期間や時間帯などを避けて面接の日時を調整しましょう。

インターネットの接続・動作の確認

Web面接にはインターネット回線が必須ですが、「いつも使っているから大丈夫」と油断していると、当日トラブルが発生した際に焦って対応できないおそれがあります。必ずインターネットの接続や動作の確認を事前に行っておきましょう。

パソコンやスマホのOSが最新バージョンにアップデートされているかを確認したうえ、通信速度をチェックしておくことも大切です。

インターネットの通信速度が10Mbps以上あれば、速度によるトラブルリスクを軽減できます。接続できているか気になる場合は、Web面接で使用するチャットツールを使って、事前に家族や友達とやり取りしてみましょう。

Web面接を受けるときの注意点

Web面接を受ける際に、いくつかの注意点について把握しておくことが重要です。

面接の時間までに事前に準備を行い、実際に面接を受ける際にスムーズに進行できる状態にしておく必要があります。とくに、場所の確保は最優先です。混雑状況のチェックや予約の必要な場所もあるため、自宅以外の場合はとくに確認しておきましょう。

また、静かで背景は適しているかなど、周辺環境の下見や準備も必要です。自宅であれば音楽やテレビをオフにし、同居している家族にも静かにするように協力を求めましょう。

下準備として必要なのは、周辺環境だけではありません。面接を受ける際に必要になるPCやスマートフォン、タブレットの音声・カメラチェックやネットの接続状態も確認する必要があります。

また、面接担当者を待たせてしまわないように、10分前にはログインして準備できていると安心です。

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まとめ

Web面接の場所は、集中できる環境で自分の能力をしっかりとアピールできるようなところを選ぶことが大切です。企業の面接担当者に時間を割いてもらっているため、できる限り事前に準備を整えたうえで、スムーズに面接が受けられるように心がけましょう。