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既卒の就活は難しいの?就職に成功するための方法をご紹介

大学などの卒業後に社会人として働いた経験が無い既卒は、新卒に比べると就活が若干不利だといわれています。実際、採用までに至らずに苦労している既卒は多いようです。一体どのような就活をすれば就職できるのか、ポイントをご紹介します。

既卒の就活は難しいって本当?

まずは既卒の就活について、採用する企業側がどのように捉えているのか見てみましょう。

新卒や経験者と比べて厳しいのは事実

既卒で就活するときは、中途採用枠での応募を考えるかもしれませんが、最近では卒業から年数が経っていなければ、新卒枠でのエントリーを認めている企業も増えています。

厚生労働省が平成30年(2018年)8月に行った「労働経済動向調査」によると、期限を設ける場合は卒業から2年を超え3年以内とする企業が多いようです。もっとも、半数以上の企業は期限を設けていません。

参考:厚生労働省資料「労働経済動向調査」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1808/dl/roudoukeizaidouko.pdf

ただし、新卒枠でも中途採用枠でも、既卒はライバルよりも不利です。

一部の面接官によっては「既卒者は新卒の就活がうまくいかなかった」という、やや偏ったイメージを抱くことがあります。留学や家族の介護など止むを得ないケースを除いて、既卒を好意的に捉えてくれる企業は多くないでしょう。応募者が多いときには、既卒というだけで足切りされる場合もあります。

一方、中途採用枠では経験者を優遇する傾向があります。しかしこの場合では、社会人経験の無い既卒者では、採用されるケースは難しくなります。

このように募集はできても、採用に至らないことが多いため、既卒の就活は難しいといわれています。

企業の中には既卒を求めているところもある

ただし、既卒だからまったく就職できないわけではありません。企業の中には既卒でも積極的に採用するところがあります。

最近は多くの企業で人手不足に悩まされており、新卒と違って時期を問わずに就職できる既卒はありがたい存在です。一から人材を育成したいときも、他の企業の働き方が身についている経験者より、既卒のほうが指導しやすいというメリットがあります。

そのような企業は既卒向けに求人していたり、募集要項で「未経験者歓迎」と掲載していたりするのが目印です。それでも見つけられないときは、探す企業の対象を広げてみましょう。

大手や知名度の高い企業は人気があるため、応募が殺到してすぐに埋まってしまいます。一般的に既卒者は新卒者よりも採用へのハードルが高くなっていますので、あまり応募先にこだわりすぎるのは得策ではありません。視野を広げ、応募先の企業は柔軟に選ぶのがおすすめです。

向き不向きというのは、実際に就職してみないと分からないものです。まずはこだわりを捨てて、これまで素通りしてきた業種や規模の小さい企業にも目を向けてみましょう。その中から積極的に既卒を採用してくれるところが見つかるかもしれません。

初めての就活!既卒がやるべきことは?

既卒を積極的に採用してくれる企業が見つかったら、次は就活です。どのような対策をすればいいのでしょうか。

自分に合った求人を探す

就職することばかりにとらわれていると、自分に合わないところへ入社してしまい、長続きしません。その後で就活をするのは、ますます困難になります。自分に合ったところで働くには、自己分析を行うことが重要です。

自分の興味や行動、考え方を分析すれば、適性や長所・短所が見えてくるでしょう。自己PRするときも役立つはずです。インターネット上には無料で利用できる就活用の自己分析ツールも公開されています。

自己分析によって自分に合っていると思われる業種が絞れてきたら、次は業界研究です。インターネットでも検索できますし、関連書籍を読んでみるのも良いかもしれません。さらにセミナーに行くという手もあります。業界に対する理解が深まって、どのように働けばいいかイメージしやすくなるでしょう。

例えば営業職の場合、何を誰に売り込むかによって、仕事の内容は変わります。決まった取引先へルート営業をするか、不特定多数の個人へ飛び込み営業するかによっても違うはずです。前者が向いている人もいれば、後者にやりがいを感じる人もいるでしょう。

業界に対する理解が深まったら、応募する企業を決めて研究します。どうしても給与や休暇、福利厚生といった待遇面に目が行きがちですが、企業理念や社風、ターゲットとなる顧客や同業他社との違いにも目を向けたいところです。

履歴書・面接対策を徹底的にする

既卒である以上、履歴書や面接は最低限の条件をクリアしなければいけません。前者であれば欄はすべて埋める、きれいな字で書く、後者であれば身だしなみを整える、マナーを守るなどです。

その上で、「既卒になった理由」を適切に説明する必要があります。人事担当者が最も関心のある事柄だからです。

たとえ「真面目に就活しなかった」という理由でも構いません。問題は、そこからどのように考えを改め、行動してきたかです。

例えば、新卒時はやりたいことが見つからず、真面目に就活しなかった。けれども、働かなければ生活できないことを痛感し、反省して就活しようと思った。業界研究を行い、就職を目指すために必要とされる資格を取得した、といった具合です。理由→気づきや反省→就活での努力や取り組みという流れで説明できると良いでしょう。

決して就職できなかったのを他人のせいにしたり、ネガティブなままで終わらせたりしてはいけません。できるだけ人事担当者が納得できるよう、ポジティブな方向へ話を持っていきたいところです。

既卒の求人はどう探せばいい?

数ある求人の中から既卒でも採用してくれそうなところを探すときは、「既卒」や「未経験者」といったフリーワードで検索すると、見つかりやすくなります。

最近では既卒向けの求人サイトや就職エージェントもあるので、そういったところを利用するのも良いでしょう。

また、ハローワークは求人数が多いだけでなく、各地域ならではの求人があるのも魅力です。フリーワードで検索するのはもちろん、窓口で相談すれば、既卒で応募しても問題ないかアドバイスをもらえます。

他にも、企業の中には自社サイトで募集しているところもあるので、こまめにチェックしましょう。

Workinで自分に合った求人を探そう!

Workinでも、「未経験者歓迎」や「社会人経験不問」といったこだわり条件から求人を選べます。豊富な求人数の中から働く場所や職種で絞り込めるので、自分の希望する仕事を見つけやすいはずです。

また、Workinでは就活における一般常識やマナーについてのコラムも読めますので、面接対策や身だしなみなどの参考に役立てることができるでしょう。

まとめ

既卒は新卒や経験者と比較されると不利ですが、積極的に既卒を採用する企業もあります。履歴書や面接では、既卒になった理由をポジティブに説明できるよう対策し、応募する企業に対する理解を深めておきましょう。