結婚・出産等を経た主婦など、久しぶりに社会人として仕事復帰しようとするとき、どうしてもブランク期間が気になってしまうものです。
こういった場合、一般的な正社員よりも比較的ブランクに寛容である、「派遣の仕事」が就業しやすいといえるでしょう。
しかし仕事を選ぶ際は、「どんな業種&職種なら採用されやすいのか」「選考の際にどんなポイントをアピールすればいいのか」という悩みが生じてしまうかもしれません。
この記事では、ブランクがある場合の仕事探しについて、特に派遣労働を中心にポイントを紹介していきます。
【目次】
数年間のブランク…派遣会社の仕事は紹介してもらえるか
正社員採用選考において数年単位のブランク期間があった場合、その理由について面接官から厳しい目で見られることとなるでしょう。
「育児のため3~5年程度離職していた」といった明確な理由があれば良いですが、そうでない場合、採用される確率は低くなってしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、正社員ではなく派遣社員として仕事復帰をする選択です。
前述したように、派遣会社はブランクに対して比較的寛容ですので、正社員求人よりも仕事復帰しやすいのです。
ブランクは不利なのか
業種にもよりますが、多くの正社員求人においては、一般的に新卒~20代後半が採用されやすい年齢層となっています。その理由として、企業側に「長期継続的な育成」という目的があるからです。
事情によりブランク期間がある人の場合、そのハンデを埋め合わせるために特別なアピールをしなければなりません。
しかし、ブランクは必ずしも不利というわけではありません。今後の就業に対する展望や姿勢についてしっかりと語れるのであれば、どんな雇用形態・雇用条件でも採用されるチャンスはあります。
とはいえ、ブランクの事情や就業に対する考え方は人それぞれです。いったん社会人として仕事から離れてしまうと、将来への熱意・展望を求人企業へ上手く伝えるのは難しいかもしれません。
こういった求職者の状況をフォローしてくれるのが、派遣会社のエージェントです。
ブランクがあっても働ける
前述したように、派遣を中心に求人を探すのであれば、ブランクはさほど採用選考のハンデになりません。
常日頃から、資格の勉強やビジネスマナーを学んで自己啓発を進めておけば、派遣会社から魅力的な人材だと認識してもらいやすくなります。
もちろん、派遣会社のエージェント・コーディネーターに疑問や不安などを打ち明けておくことも大切です。
エージェントとの面談においては、仕事に向けた意欲をしっかりアピールし、ブランクをカバーするためのアドバイスを受けましょう。
ブランク有でも経験・スキルを活かせる仕事を見つけよう
ブランクのある人が、より良い雇用条件で仕事復帰を目指すなら、職種・業種選びが大切です。
その際、自分の資格や経験を上手く活用することがポイントとなります。
ブランクがあっても、特定の資格や技術があれば、仕事は紹介されやすくなるでしょう。
資格や技術があるなら紹介されやすい仕事
Word・Excel・パワーポイントなどを使うことができれば、派遣会社から事務系の仕事を紹介してもらいやすくなります。
また、数字に苦手意識がなければ「簿記3級」を取得しておくのも良いでしょう。企業の経理はPCによるシステム化が進んでいますが、基本的な簿記の知識自体はまだまだ必要とされています。
「主婦」の経験が有利になる仕事
主婦の場合、「主婦」という経験自体が強みとなるケースもあります。例を挙げると、化粧品販売、飲食業の調理、接客、保育、介護などがあります。
特に接客対応がメインの職種であれば、資格やスキルはあまり重視されません。主婦ならではの視点や、調理や育児経験などは大きなアピールポイントとなるでしょう。
ブランクがある人の派遣対策
ブランクのある人が派遣の仕事を紹介してもらう際は、「派遣会社へのアピール」と「実際に働き方をイメージして理解しておく」といった点を意識しておくことが大切です。
派遣会社へのアピール
派遣社員における仕事探しは、派遣会社のエージェントを通じて行います。エージェントは求職者と企業の間に立ち、仕事探しに関する提案や、求人企業とのマッチングなどをサポートしてくれます。
より良い条件でスムーズに仕事を紹介してもらうためには、まず「求職者に対するエージェントの評価」を得なければなりません。希望の派遣求人が見つかったら、エージェントに下記4点をしっかりとアピールしましょう。
・社会人としてのマナー(身だしなみ、あいさつ等)
・資格などのスキル
・仕事への意欲
・仕事に求める条件
より好条件での再就職を成功させ、仕事復帰に成功した後も長くサポートを受けるために、エージェントと信頼関係を築いておくことが大切です。
Workinで働き方をチェック
働き方に対する具体的なイメージは、仕事を探すうえで重要なことです。
特に未経験の業界に就職するのであれば、今後の参考のためにも、業界事情についてチェックをしておきましょう。
事前にある程度知っておけば、「イメージと違った」「エージェントや派遣先との面談で話にすれ違いがあった」など、就業後のギャップを減らすことにつながります。
また、Workinの「お仕事探しマニュアル」では、ブランクや派遣に関する働き方コラムがあります。
久しぶりの仕事復帰に不安を感じている方は、こちらも参考資料として役立ててみてください。
さらにWorkinでは、希望条件に合わせたエリアごとのお仕事検索機能(https://workin.jp/work/hansafood)も充実しています。
「ブランク」や「派遣」にチェックを入れておけば、必要な求人情報だけを効率良く絞り込むことができるでしょう。
まとめ
このように、育児などの理由から3~10年のブランクがある場合、仕事復帰は派遣社員がおすすめです。
派遣会社には「再就職に向けた意欲」をうまくアピールして、職種・業種を絞り込んで、資格や経験を活かせるような仕事を探してみてください。
働き方が多様化している現代においては、数年単位のブランクがあったとしても諦める必要はありません。自分の強みや状況を活かして就職活動を行えば、就業チャンスは十分にあるといえるでしょう。