アルバイト派遣正社員

派遣には年齢制限がない!年齢を気にせず就業する方法もご紹介

年齢が高くなってから職探しをしても、希望どおりの仕事に就くのは困難で、ある程度の妥協をしなければいけない場合があります。派遣も年齢が高くなってから登録したところで、仕事を紹介してもらえるのでしょうか。働くときの心がけやポイントを紹介します。

派遣には年齢制限がありません!

派遣会社の登録に年齢制限はありません。つまり、何歳であっても仕事を紹介されるチャンスはあります。

年齢制限は法律で禁止されている

事業主が年齢を理由に募集や採用を制限するのは、雇用対策法(現:労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律)の第9条で禁止されています。

派遣会社も登録したからには、本人の希望に沿って平等に仕事を紹介しなければいけません。派遣を依頼する派遣先の企業も、原則的に年齢の希望はできないようになっています。

ただし、この法律にはいくつかの例外があり、キャリア形成のために期間の定めなく労働契約を結ぶ場合は、応募や採用を若年層に限定することが可能です(雇用対策法施行規則第1条の3の3のイ)。そのため、正社員を目指す紹介予定派遣では、年齢が高いと紹介されにくい傾向があります。

一般的な期間に定めのある派遣であれば、そのような制限とは無縁です。

派遣は年齢が高くても働ける

実際に、一般社団法人日本人材派遣協会が2018年に調査したところによると、派遣社員の平均年齢は41.9歳で、40代が全体の4割以上を占めています。次いで30代、50代の順で、20代はむしろ少数派です。男女の違いも少なく、年齢の高い男性も活躍しています。

参考:一般社団法人 日本人材派遣協会
https://www.jassa.or.jp/keywords/index6.html

派遣はスキルや経験を前提に仕事を紹介されるものです。それらがあれば、年齢が高くても仕事に就ける可能性が高くなります。もちろん、未経験でもできる仕事はありますし、スキルアップをサポートしてくれる派遣会社もあるので、まずは登録してみると良いでしょう。

年齢が高くても仕事を紹介されるには?

派遣で実際に働くには、派遣先に紹介されなければいけません。年齢が高くなってから派遣に登録した場合、どのようにすれば仕事を紹介されるようになるのでしょうか。

スキルを活かせる仕事を探す

派遣では、未経験でも紹介されれば仕事に就けますが、そのような仕事は若い世代が優先される傾向があります。どうしても年齢が高いと、派遣先の上司のほうが若くて、指示しづらくなる場合が多いからです。だからこそ年齢が高くなるほど、自分の能力を最大限に発揮するのが、仕事を紹介される早道といえます。

そのため、派遣で登録するときは自分の過去を棚卸しして、どんなスキルがあって何ができるかを明確にしましょう。些細なことでも伝えておけば、担当者もどのような仕事を紹介すればいいか、見当をつけやすくなります。あるいは自分から実務経験のある業種や職種にエントリーしても良いでしょう。

これといったスキルが無くても、社会人として働いた経験があるのなら年齢相応のヒューマンスキルがあるはずです。例えば周囲と円滑にコミュニケーションがとれたり、相手の話に耳を傾けたり、交渉や調整に長けていたり、率先力があったりするのも派遣先では重宝されます。

評判の良い派遣会社を選ぶ

派遣会社選びも重要です。派遣会社にはそれぞれ得意とする業種や職種があり、その中には年齢の高い人向けの仕事を豊富に抱えているところがあります。そのような派遣会社に登録すれば、仕事を紹介される可能性は高まるでしょう。その点では相対的に仕事の量が多い大手のほうが有利といえます。

担当者との相性も大切です。相性が悪くて意志の疎通がうまくいかないと、なかなか仕事を紹介してもらえません。年齢が高い人でも分け隔てなく仕事を紹介してくれる担当者が理想です。

こうした派遣会社の紹介状況というのは、実際に登録してみないと分かりません。登録はしたものの、まったく紹介されないようであれば時間の無駄になります。そこで参考にしたいのがインターネット上の口コミです。「年齢が高くても仕事を紹介してくれるか」「年齢による不利益はないか」などが書き込まれています」。
とはいえ、ネットの口コミは不特定多数による匿名のコメントになりますので、あくまでも参考程度に止めておき、すべての情報を鵜呑みにしない事が大切です。

複数の派遣会社に登録するのも効果的です。複数登録することで年齢が高くても仕事が紹介されやすくなります。積極的に紹介してくれるところと付き合いを深めていけば、他は自然と淘汰されるはずです。

自分の条件に合った派遣先を見つける方法として、ぜひ年齢に関係なく仕事を紹介され続けるには?

派遣に登録していても、年齢が高くなるほど紹介される件数は少なくなるのが実情です。常に仕事を紹介されるようにするには、何を心がければ良いのでしょうか。

即戦力をアピールする

派遣先の企業が派遣を必要とするのは、欠員を補充するためです。急を要する場合は、一から教育している余裕が無いため、即戦力が求められます。そこで日頃から専門知識を深めたり、新たな資格を取得したりしておくと、年齢が高くても仕事を紹介される可能性が高くなるはずです。

実際に専門性の低い職場であれば、若い世代が求められる傾向がありますが、そうでなければ年齢よりも経験やスキルが重視されます。スキルアップしたなら、必ず派遣会社の担当者に報告しましょう。実務で活かせることがアピールできれば、担当者も派遣先に具体的な紹介ができるようになります。

大手にこだわらず、条件を広げる

条件の良い仕事というのは人気が高く、派遣会社の担当者が誰かに声をかけると、あっという間に決まってしまいます。紹介される順番は派遣先の企業の意向により、たとえ雇用対策法の制限があっても、スキルの有無を問わず若い世代からになりがちです。

そこで、多少条件が悪くても仕事を受けるようにすることで、紹介されやすくなります。「条件が悪い=仕事内容がハード」とは限りません。交通が不便だったり、時給が低かったり、残業が多かったりするのも該当します。職種でいえば、コールセンターや工場内での軽作業などです。

このような仕事でも働けば立派な経験になります。経験が増えれば希望の職種や大手企業への派遣など、もっと条件の良い仕事に就くことも可能になるはずです。年齢のせいで仕事が紹介されにくい場合は、受ける条件を見直してみましょう。

まとめ

派遣には年齢制限がなく、自分で応募するよりも希望の仕事に就きやすいといえます。ただし、年齢が高いと紹介される仕事の数は若い世代よりも少なくなるため、経験を積んだり、スキルを磨いたりすることが欠かせません。条件を広げるのも、仕事を紹介されやすくなります。