アルバイト派遣正社員

アルバイトと正社員の違いとは|メリット・デメリットは何か

「バイトと正社員は具体的にどう違うのか」知っているようで意外と細かいところまでは知らない方もいるでしょう。

もちろんどちらが良いというわけではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。

そこで今回は、バイトと正社員の違いについて解説していきますので、自分に合った働き方探しにお役立てください。

アルバイトと正社員の違いとは

それでは早速バイトと正社員の基本的な違いについて説明します。

雇用期間

雇用期間とは、会社に雇ってもらえる期間を指し、それぞれに違いがあります。

バイトは有期雇用というものにあたりますが、これは働く期間が決まっているということです。更新はできますが、直前にならないと分からないという面があります。

自動更新されることが多く、あまり気にしていない方も多いでしょう。しかし、気にかけていないといきなり職を失うことになりかねません。

逆に正社員は無期雇用と呼ばれる期間の定めがない雇用スタイルが多く、身分が安定しているといえます。

給料体系

バイトは時給制ですので、たくさん働けば、収入が増えます。逆に仕事がなければ、その分給料が減るということです。そして、ボーナスも基本的にはありません。

正社員は月収や年俸制ですので、安定した収入が保証されています。勤務年数や年齢を重ねると、昇給して徐々に収入が増えていく可能性もありますが、バイトは年齢を重ねただけでは時給が上がることはほとんどありません。

勤務時間

バイトは基本的にシフト制で、自分の好きな時間帯で必要な勤務時間を選べます。生活スタイルの自由度が高いといえるでしょう。また、事前に希望を出すことで休む日を調節することも可能です。

正社員は会社が労働時間を指定し、一般的には8時間労働で週に5日勤務です。休日も固定されており、あらかじめ会社によって年間の休日数が決められています。

正社員で一定期間努めていると有給休暇が与えられ、使用が認められると給料をもらって休むことが可能です。お盆や年末年始に長期休暇を設定している会社もあり、バイトに比べると収入を減らさず休むことができるでしょう。

社会保険への加入義務

また、バイトと正社員には、健康保険や厚生年金などの社会保険の適用を受けられるかに違いがあります。

バイトは働き方によって保険加入の義務が分かれます。言い換えれば、勤務時間などの条件によっては加入することもできるということです。

対して正社員は必ず社会保険の適用を受けられます。

アルバイトと正社員をメリット・デメリットで比較

それぞれの違いを踏まえて、次はメリットとデメリットを見て比較していきましょう。

アルバイトのメリット

■自分で働き方が選べる

なんといっても、バイトは仕事の量や時間、タイミングをコントロールしやすいというメリットがあります。

必要に応じて短時間だけ働くこともできるため、趣味に打ち込むことも可能です。

自由度の高さから、学生や主婦でも隙間時間に働きやすい特徴があり、仕事以外にやりたいことがある方にとっては働きやすいでしょう。

■さまざまな仕事を体験できる

バイトは求人が多く、正社員に比べると採用される確率が高いこと、短期としての雇用もあることで多くの仕事を体験するチャンスがあります。

会社によっては、バイトのダブルワークを禁止していないところもあり、仕事を掛け持ちすることも可能です。

自分が興味のある仕事やさまざまなジャンルを経験して視野を広げることができるでしょう。

■責任が少ない

正社員に比べると大きな責任を負わずに済むことも特徴としてあげられます。ストレスをあまり感じずに仕事をすることができるでしょう。

責任の少ない仕事の為、正社員と比べると辞めやすいこともメリットのひとつといえます。

アルバイトのデメリット

■生活が不安定になりがち

正社員と比べると、同じ労働時間だとしてもほとんどの場合給与は低くなります。さらに、賞与や昇給、手当などの福利厚生の面での差が大きいです。

有期雇用で働くことになるため、いつ仕事がなくなるか予測がつきません。仕事を失ったときのために、常に求職を考える必要があります。

シフトによって働く時間が減ると収入も減り毎月の収入が安定しないため、バイトでの生活は不安定になりやすいです。生涯賃金にも大きな差が出てくるでしょう。

■スキルアップしにくい

バイトの多くは責任のある仕事を任されることがないため、その仕事でのスキルアップや昇任のチャンスが少ないです。ある程度仕事ができるようになっても、任される内容が限定されるため、ある一定以上のスキルは磨くことができないことも多いです。

■社会的信用度が低い

社会人になるとローンを組んで買い物をするケースも増えます。しかしバイトは収入が安定しにくい点から、正社員に比べると住宅ローン、一部のクレジットカード、車のローンなどの審査に通りにくい傾向があります。

正社員のメリット

■給料が高く安定している

正社員は、大半の会社で年に1回程度の昇給や昇格があります。また年に1回~3回ボーナスがもらえるのも大きなメリットです。バイトと比べると給料が高く安定しているので、生活の基盤を整えるには、正社員の方が良いでしょう。

バイトは休んだ分給料が減りますが、正社員は休んでも有給休暇に切り替えれば給料が減ることはありません。

■定年まで働ける

バイトは有期契約であることが多く、3ヶ月や6ヶ月ごとに契約更新を行います。

正社員は無期雇用のため、定年まで安定して長く働けます。日本には終身雇用制度を適用しているる会社が未だ多く、正社員になると、定年までは安定した給料が保障されるケースが多いです。

同じ会社で長く働きたい人は、正社員になると良いでしょう。

■やりがいが大きい

バイトは仕事の範囲が狭く限定的であることが多いですが、正社員になると仕事の幅が広がってさまざまな仕事を任せてもらえます。その分成長することもでき、キャリアアップしてさらに給料を上げることも夢ではありません。

仕事にやりがいを求める人は、正社員になって自分に合った仕事を見つけると良いでしょう。

正社員のデメリット

■休みを取得しづらい

バイトはシフト制なのでシフトを入れなければ休むことができます。しかし、正社員は決められた休日以外は出勤する必要があるため、自分で休みを決めるのは難しいといえます。

有休休暇が取れるとはいえ、ほかの人への業務負担から遠慮してしまい、なかなか取れないと悩むケースもよくあります。

■責任が重い

正社員になってさまざまな仕事を任されるようになる分、仕事に対する責任がバイトよりも重いです。バイトを管理する立場になる社員もいるため、バイトのミスの責任などを追及されることもあるでしょう。

やりがいはありますが、その分責任が重くなることは避けられず、そうした理由で正社員になりたがらない人もいます。

■異動や転勤がある

会社によっては異動や転勤があります。よほどの理由がない限り、異動や転勤を拒否できません。引越しをともなう場合は、準備や新しい土地に慣れることなど大変なことも多いです。

また、頻繁に転勤があると、そのたびに住環境や職場環境が変わるので、新しい環境が苦手な人はつらい思いをするかもしれません。

アルバイトと正社員を選ぶ際の考え方

それぞれのメリットを活かして生活できるように、バイトに向いている人とバイトから正社員になる方法についてご紹介いたします。

アルバイトに向いている人の特徴

バイトに向いている人の特徴としては
・自分のライフスタイル重視の人
・長時間勤務が難しい人
・休日を充実したい人
・いろいろな業種を経験して自分にあう仕事を見つけたい人 など

スキルや知識を増やす意欲がある人など、自由度の高さを活かせる人が向いているといえます。また、仕事だけでなくプライベートの充実をメインに考える人とも相性は良いですね。

さまざまな職種を経験する事ができますので、それぞれのメリット・デメリットを比較して自分に合った仕事を選びましょう。

アルバイトから正社員へ転職するのも選択肢のひとつ

気に入った仕事を見つけたなら、バイトから正社員になるのも選択肢のひとつです。

正社員登用制度を用意している会社もあります。正社員登用制度とは、バイトで働いている人をそのまま正社員にして雇用する制度のことです。

この制度で正社員になることでミスマッチによる退職も防げます。また、バイトの経験を活かして仕事や職場に溶け込みやすいメリットもあるのです。

ただし、正社員になるなら真剣にバイトに取り組む必要があります。まずは信頼関係を築き、会社から正社員として雇いたいと思ってもらうことが大事になるでしょう。

正社員になる可能性を高めるためには、自ら率先して仕事をこなし、上司や同僚ともしっかりコミュニケーションを取り、自分で仕事を見つけるような主体性を身に付けることが重要です。

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まとめ

バイトと正社員には収入の違いだけでなく、時間の自由度や責任などさまざまな部分に違いがありましたね。

安定した生活のためには正社員が良いですが、プライベートの充実や多くの経験を積みたい方はバイトが向いているようです。

好きな仕事であれば、バイトからそのまま正社員なることも可能ですので、自分に合った働き方で人生を豊かにしていきましょう。