セールスドライバーといえば、荷物などの配達・集荷などをメインに仕事をしている職業をイメージする方は多いのではないでしょうか。
しかし、セールスドライバーの仕事内容は配達に限らず、さまざまな業務も行っています。
この記事では、セールスドライバーの仕事内容について、必要な資格やスキル、やりがいや大変なことなども含めて紹介します。
【目次】
セールスドライバーの仕事内容
セールスドライバーの主な仕事として、以下の3つが挙げられます。
・配達・集荷業務
・決済業務
・営業
ここでは、それぞれの仕事内容について、詳しく解説します。
配達・集荷業務
配達・集荷業務は、トラックなどで荷物を配達・集荷する業務です。集荷・配達は個人宅や企業など、多岐にわたります。
決済業務
集荷先の企業からの料金回収もセールスドライバーの役割です。運送料や商品代金を代引きとして回収するケースもあります。
料金は現金に限らず、クレジットカード、電子マネーなども対応します。
営業
商品の販売や配送サービスの提供などに関する営業を担い、新たな取引先の開拓を行います。ただ荷物を配達するだけでなく、営業も行うのがセールスドライバーの特徴です。
セールスドライバーの1日の流れ
セールスドライバーの1日の仕事の流れは、各企業によって異なるところもあります。
以下は、1日の流れの一例です。
【朝一番】
・出社、荷物の積み込み
【午前】
・配達
・営業所へ戻り午後配達分の積み込み
・お昼休憩
【午後】
・配達や集荷
・営業活動
・再配達
・集荷の荷下ろし・事務作業
・終業
お中元シーズンや年末など繁忙期には残業が増える会社も多いです。
セールスドライバーの年収
セールスドライバーの年収は会社によって違いがあります。
固定給を採用しているところもあれば、歩合給を採用しているなど、給与体系もさまざまです。一般的に固定給は大手企業、歩合給は中小企業で導入していることが多いです。
一般に、セールスドライバーの平均月収は、20万円~25万円ほどといわれています。平均年収になると、300万円~400万円ほどになります。
また、歩合給ならそれ以上の収入を得ることも可能です。実績を上げれば上げるほど、インセンティブがもらえる点は非常に魅力的です。
セールスドライバーに必要な資格やスキル
セールスドライバーになるには、どんな資格やスキルが必要なのでしょうか。それぞれ解説していきます。
必要な資格
セールスドライバーとして働くには、運転免許証が必要です。
2トントラックや4トントラックを運転するため、普通自動車第一種免許または中型自動車免許を保有しておくと良いでしょう。
注意点として、企業によってはAT限定の運転免許証が不可である、運転免許証を取得してから1年以上経っていることを条件にしているところもあるため、応募する際はよく募集要項を確認しておくことが大切です。
必要なスキル
セールスドライバーをする上で、体力とコミュニケーション能力は欠かせません。
セールスドライバーは重い荷物を持つことが多く、さまざまな場所へ回って運転することから、ある程度の体力を備えている必要があります。
また、荷物の配達・集荷以外に営業の仕事があり、得意先とコミュニケーションをとる機会が多いため、人と話すことが好きな人には向いているでしょう。
セールスドライバーのやりがいや魅力
セールスドライバーの仕事のやりがいや魅力は、主に3つあります。
・人との交流
・仕事をしながら体を動かせる
・歩合制で相場以上に稼ぐこともできる。
それぞれの項目を見ていきましょう。
人との交流
セールスドライバーの仕事はひとつの営業所で配達や集配の業務を行っていることから、地域密着型の仕事といえます。そのため、お客様からお声がけされたり、感謝されたりすることが多いです。
お客様とのコミュニケーションの中で、自分の仕事が人の役に立っている、社会貢献できているという実感が味わえる瞬間が多い仕事となっています。
仕事をしながら運動ができる
セールスドライバーの仕事は、デスクワークとは違い、外に出て体を動かすことができます。外で勤務をすることで気分転換にもなることからも、メリハリをつけて働きたい人には魅力ある仕事といえるでしょう。
歩合給で大きく稼ぐことも可能
歩合給制度を導入している職場もあり、頑張った結果が収入に反映される点も魅力のひとつです。成果が収入につながることは、仕事へのモチベーション維持にもつながります。
固定給で安定して働くこともできれば、歩合制でより多く稼ぐことも可能です。
セールスドライバーの辛い・大変なこと
ここまでセールスドライバーの魅力的な側面を紹介してきましたが、セールスドライバーにも仕事をしていく上で、つらいことや大変なことがあります。
どんな点がつらいと感じやすいのかを見ていきましょう。
体力が必要な仕事
外で体を動かせることが魅力のひとつではあるものの、同時に体力がないと辛いと感じてしまうかもしれません。セールスドライバーは、荷物を運ぶ仕事がメインであるため、飲料や米などの重い荷物を運ぶ機会も多いです。
人によっては腰痛など、体に不調が出やすくなるため、日頃から体調管理にも努めなければなりません。
業務量が多い
セールスドライバーの仕事は、その日の配達件数や集荷件数によって、業務量に大きな差があります。繁忙期は特に大変になるでしょう。
また、営業活動や集金などの業務も兼任しているため、問い合わせやクレーム対応もする必要があります。
残業がある
人手不足の会社や業務量が多い日は、労働時間や残業時間が長くなるときがあるため 、サービス残業が当たり前になる職場も少なくないようです。
残業はあまりしたくないという人には難しい仕事といえます。
セールスドライバーに向いている人
セールスドライバーの魅力やデメリットがわかったところで、向いている人についても見ていきましょう。
体力に自信のある人
セールスドライバーの仕事は、常に体を動かして働くため、体力がある方や体を動かすのが好きな人が向いています。力仕事をしたいという人におすすめです。
人と接することが好きな人
お客様との対応するサービス業でもあるため、明るく誠実なコミュニケーションができる人が向いています。営業も行うので、話好きな人にもおすすめの仕事です。
落ち着いて冷静な人
業務をしていく上で、クレームを受けることもあります。そのような中でも、自分の感情を安定させ、冷静に対応できる人が向いています。
また、大変なことがあってもすぐに切り替えができる人も向いているでしょう。
積極的に効率化を図れるタイプ
セールスドライバーの仕事は、たくさんの荷物を時間通りに運ばなければならないため、効率の良い配送ルートはどのようなものか、状況を踏まえたうえで適切な判断ができる人には向いています。
歩合制の場合、効率良く配達をすることができれば、給料アップにもつながるでしょう。
まとめ
セールスドライバーの仕事は、配達だけでなく、営業や決済の業務もあるため、コミュニケーション能力など、ドライバーにとどまらないスキルが必要になります。
大変なこともありますが、運転が好きな人や、人と接することが好きな人には魅力的な仕事だといえます。また、歩合制を採用している会社もあり、やる気次第で大きく稼げる仕事であるため、気になる方はぜひ挑戦してみると良いでしょう。
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