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三重県の求人情報【2024年03月更新】
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三重県ってどんなところ?
南北で異なる気候の特徴
三重県は、東海地方に位置し、南北に伸びた地形が特徴です。南北に長く伸びているため、それぞれ北端と南端では気候の特徴が大きく異なります。北西部にあたる伊賀地域には盆地が広がっており、夏は暑く冬は寒い盆地特有の気候になっています。また、城下町も広がっており、昔の姿を垣間見ることもできます。南部から南東部にあたる伊勢志摩地域・東紀州地域は、世界遺産にも登録されている熊野古道があります。豊かな自然の景観と、歴史的な風情の両方が魅力的な地域です。
三重県では、伊勢湾や遠州灘などの豊かな漁場があることから水産業が盛んです。伊勢エビ、あわび、ふぐなどは三重県のブランド品としても知られており、国内で高い評価を受けています。また、鈴鹿市には世界的に有名なレーシングサーキットがあり、周辺には自動車製造工場も多くあります。自動車産業は鈴鹿市の中心的な産業であり、三重県全体にも製造業の工場が集まる工業団地が広がっています。
観光業の環境整備
三重県伊勢市にある伊勢神宮は、「お伊勢参り」として知られています。古い時代から多くの人が足を運び参拝していました。そのため、伊勢神宮に通じる道は古くから街道として整備されていました。そういった歴史的背景を受け継ぎ、三重県では観光業の推進に取り組んでいます。県だけでなく、県民、観光事業者などの意識を統一しています。県や市町村には観光の振興に関して計画や計画の実施を総合的に努めることが求められ、県民には観光に対しての関心や興味を持つことが求められています。また、観光事業者などには、観光客の満足度の向上につながるサービスの提供が求められています。環境整備や保持はもちろん、観光事業に関わる人材の育成、交通基盤のさらなる充実など、様々な施策を計画され実施されています。こうした施策は観光客のためだけでなく、地域の活性化にもつながり、人材雇用の機会も増やしています。
新規成長産業地域の形成
三重県は、新規成長産業地域の形成を目的とした活動に取り組んでいます。半導体産業、医療・福祉機器産業、液晶などのディスプレイ産業です。これらの産業は今後も成長が期待されている分野であり、三重県はこうした産業に対し積極的な支援によって、日本を代表する最先端産業地域の形成を目指しています。三重県では、関連企業の誘致促進のための様々な支援制度も打ち出しています。補助金を始め、技術開発への協力など、既存企業だけでなく新規に進出する企業にとっても魅力な制度を実施しています。
古くから街道が整備されていた三重県は、交通網が充実しており、高速自動車道も整備されています。また、四日市港による海路と、近隣には中部国際空港セントレアによる空路をもち、流通経路が充実しています。ほかに三重県では輸送用機器産業、電子機器産業、石油化学産業など様々な産業が発達しており、県全域に工業団地が広がっている工業県として発展しています。