ワーキンお仕事大百科

1 麦わら帽子職人 岡山県

麦わら帽子とワーペン

僕の麦わら帽子どこに行ったんでしょうね、ということで、ボクは岡山県に来ています。

岡山県は白桃やブドウなどの果物、そして桃太郎伝説で知られる観光地。倉敷市にある瀬戸大橋は本州と四国を繋いでいて有名だね。

瀬戸内の晴れ渡る空に陽射しがまぶしい~。岡山県は降水量が少なくて晴天の日が多いから「晴れの国」って呼ばれてるんだって。だからかな?岡山県は麦わら帽子の生産量がとっても高くて今でも専業で作っている会社も多いんだそうです。今日は帽子作りを体験するために麦わら帽子工場にやってきたよ。

麦わら帽子を作る材料は麦の第一関節を組み紐状に編んだ「真田」を使います。
最初は帽子の頭部から作り始めます。真田を頭頂部の部分から渦巻きを描くようにくるくるとミシンで縫い合わせて、形を整えながら頭のふくらみを作っていきます。頭部ができあがったら真田を加えてつばの部分を縫います。ボクも挑戦したけど歪んじゃってまったく駄目だったよ。昭和初期に専用ミシンが登場したらしいんだけど、それまでは手縫いだったそう。大変だー。

仕上がった帽子は一度天日干しをして乾燥と殺菌をします。天日干しが終わったら、プレス機にかけます。整形用の金型も様々な大きさや形状のものがあります。この作業によって帽子の細かい形状を作っていきます。すごいなー、プレス機にかけるとまるでアイロンを掛けたみたいにパリッとしたよ。この作業によって帽子に命が吹き込まれるといわれるくらい大事な作業なんだって。
プレスした帽子の内側に汗止めテープを縫い付けていきます。直接、肌に当たる部分なのでデリケートさが必要。帽子の外側に飾りのテープを巻いたら検品して完成。
早速できたてホヤホヤの麦わら帽子を被って桃畑へ。白桃は甘くてとってもおいしかったよ~。3月下旬から4月上旬にかけて桃の花が満開になるんだって。その光景はまさに現代の桃源郷といわれるくらいキレイだそう。今度は春に愛用のカメラを持って訪ねてみよう!

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ワーペンのおまけ情報

岡山県やその周辺地域に偉大な戦国武将がいると、ハカペンに聞いたんだ!まずは、岡山城主の『宇喜多秀家(うきたひでいえ)』さん。名前の「秀」は、あの豊臣秀吉から一字を頂いたと…、そこからも偉大さが分かる気がするね。戦国武将の中でも長寿で、83歳で生涯を閉じた、と聞いたよ。なんでも、長寿の秘訣のひとつは「アシタバ」をよく食べたからなんだって!
それから、『黒田官兵衛(くろだかんべえ)』さん、播磨国の姫路生まれで、戦国武将きっての知将と呼ばれた方なんだ。官兵衛さんは、軍師として優秀すぎて、その切れ者ぶりを警戒されて豊臣秀吉から冷遇されたんだって。優秀すぎ…と言われた偉人、学べることが多そうだよね。
これからお仕事を探す場合でも、お仕事を始めてからも、偉人から学ぶことはきっとたくさんあるはず!お仕事探しの合い間にぜひチェックしてみてください。