ワーキンお仕事大百科

5 わんこそばの給仕 岩手県

わんこそばの給仕ペンコ

おいしいもののあるところにペンコあり!ワーペンブラザーズの紅一点ペンコです。

岩手といえばドラマでも有名になった三陸海岸!太平洋の荒波と風雨によってつくられたダイナミックなリアス式海岸や様々な形をした珍しい岩には思わず、じぇじぇじぇ!ちなみに、「じぇじぇじぇ」という方言はあまりメジャーじゃなくて、「じゃじゃじゃ」を使う人が多いそうよ。

もちろん、おいしいものもたくさん。鮮やかな霜降り、舌にのせたらとろけるような舌ざわりで有名なブランド牛の前沢牛は岩手に来たら一度は食べたいわね。また麺類もおいしくて、盛岡じゃじゃ麺、冷麺、わんこそばは「盛岡三大麺」といわれているの。今回はその中から、わんこそばの給士さんのお仕事を体験したいと思います。

わんこそばの「わんこ」というのはお椀のことをいいます。起源は諸説ありますが、一説によれば、かつて岩手では田植えや稲刈り、冠婚葬祭の時などに宴会が開かれ、締めにそばが振る舞われていたそうですが、そばは一度に大量にゆでることができないため、人数分のお椀に小分けして食べてもらい、その間に新たにそばをゆでてお替りを勧めたことから始まったそうです。たくさん食べてもらうのは十分なおもてなしをするための気持ちからですね。

わんこそばの給士はお客様との息を合わせるのが大切!お椀にそばがなくなったタイミングにあわせて「はいどんどん」「はいじゃんじゃん」「それ、もう一杯」などの掛け声とともにリズミカルにそばを入れていきます。お客さんがお椀にフタをしたら、お腹かがいっぱいになりました「ごちそうさま」のサイン。フタをする隙を与えないで、どんどん入れるのはおもてなしの精神からです。

たくさんのお椀がのったお盆を片手でささえて、もう片方の手でそばをつぐんだけどお盆が重くて手が筋肉痛になっちゃった。座敷席だったから、中腰で対応しなくちゃいけないから腰にも負担がかかるわね。意外と体力が必要なお仕事。声も枯れてガラガラ。でも、お客さんの楽しそうな笑顔を見てたらこっちもうれしくなっちゃった。

「全日本わんこそば選手権」という大会も開催されているようだから、ワーペンブラザーズのみんなで参加してみたいわ。ライバルはガツペンね。ハカペンは目じゃないわ。

帰りの乗り物の中では、岩手が生んだ日本を代表とする文豪・宮沢賢治の本を読んだわ。「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」どれも名作がいっぱい。岩手を訪れるときは旅のお供に賢治の本はおすすめよ!

ワーペンのおまけ情報

岩手県にはボクも行ったことあるんだ。ボクは岩手県の平泉を訪れました!ペンコちゃんもキラキラの中尊寺に行ったのかなー?もちろん、ゆかりの偉人もいて、岩手といえば『九戸政実(くのへまさざね)』さんだね。ハカペンに教えてもらったんだけど、天下統一事業を完成させつつあった豊臣秀吉の約6万の軍に対して、約5千人でひるむことなく戦いを挑み、東北では英雄とされているんだって。ボク「英雄」って言葉はカッコいいから大好きだよ。ハカペンは「九戸氏は、自身の思いを貫いたんだと思います」って言ってた。思っていることを貫くって中途半端な気持ちではできないよね、いまのボク達にも学べるところがありそうだなって思ったんだ。
それから、忘れてはいけない『松尾芭蕉(まつおばしょう)』さん。東北地方を旅して「おくの細道」を完成させたり、俳句を探求し続けた人なんだよ。ボクは「夏草や兵どもが夢の跡」という岩手県でうたわれたという句は知っているよ。
これからお仕事を探す場合でも、お仕事を始めてからも、偉人から学ぶことはきっとたくさんあるはず!お仕事探しの合い間にぜひチェックしてみてください。