ワーキンお仕事大百科|福島県の「郷土玩具職人」を紹介

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11 郷土玩具職人 福島県

赤べこを作るハカペン

ハカペンです。突然ですが問題!
1位北海道、2位岩手県、3位福島県
これは何の順位を表すでしょうか?

正解は都道府県の中で面積の大きい順番でした!

いまボクは第3位に輝いた福島県にいるよ。歴史好きのボクが福島といって一番に思い浮かべたのが難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城。戊辰戦争で約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えたことで、その名を天下に広めたんだよ。山本八重さんの生涯を描いた大河ドラマにも登場したので記憶に新しい人も多いんじゃないかな。

偉人として有名なのは千円札の顔・野口英世博士。医学博士として知られるけど、とにかく勤勉ぶりがすごいんだ。例えば、ナポレオンが3時間しか眠らないという逸話を耳にした野口さんは自分だってできるといって、研究に没頭。アメリカの研究所時代の同僚達は、あまりの熱心さに日本人は2日に1度しか眠らない体質と勘違いしたんだって。これからは「野口さんができるならボクにもできる」を合言葉に勉強しようかな~。

今回ボクが体験するのは郷土玩具職人の世界。赤べこ、起き上がり小法師などは会津地方に古くから伝わる郷土玩具。赤べこは蒲生氏郷が作らせたのが始まりといわれ、厄除け安産などのお守りとして持っている人も多いんだとか。起き上がり小法師も子孫繁栄、家内安全の縁起物。会津地方では1月10日の「十日市」という縁日で家族の人数より一つ多く買って、1年中神棚に飾る習わしがあるそうだよ。それでは、福島を代表する民芸品の一つである赤べこ作りを体験します。

まずはホウノキを小刀やのみで削り、木型を作ります。木型に何枚も和紙をのりで貼り重ねて、乾燥させます。完全に乾ききったら、背や腹の部分を小刀で切り開き、木型を出す背割りという作業をします。もう1度和紙を丁寧に張り合わせ、貝を粉にしてニカワでねった胡粉(ごふん)と呼ばれるもので下塗り。そして赤い塗料をニカワで溶かし、上塗りをしていきます。ここまできたら白と黒の顔料を使って表情や模様を付けていき、乾かしたら出来上がります。

アロハ~お仕事体験を終えたボクはハワイにやってきました。っていうのは冗談でスパリゾートハワイアンズにいます。それにしても、フラガールのポリネシアンショーはすごいね。踊りの華やかさは言うまでもないけど、プロジェクションマッピングまで取り入れられてて演出はダイナミック!あまりの進化に驚いちゃった。あー極楽極楽。このままここから離れたくないよー。

ワーペンのおまけ情報

今回のお仕事体験でハカペンが行った福島県は、ボクはまだ行ったことが無かったので行きたかったな。出かける前のハカペンが「福島には偉人が大勢いますから…」と言って教えてくれたのは、「蘆名盛氏(あしなもりうじ)」さんと「相馬義胤(そうまもりたね)」さん。

蘆名さんは、田村氏や佐竹氏と戦い領地拡大のため攻め続けた武人で、「守る為にこそ攻める」を実践した人なんだって。ボクは守るためには守備を強化したほうがいいという考えだったから、ときには「攻める」考え方も大切ということを学んだよ。相馬さんも、戦国時代らしく戦いの日々でした。東北地方の勇である伊達氏と戦い続けます。でも、「相馬さんは、一時的ではあるものの、所領を守るために対立し続けた伊達氏とも和解し、行動を共にした時期があったのです」とハカペンが教えてくれました。相手と考え方などが違うから戦ったり喧嘩してしまうということでしょう?ボクはみんなとはいつも仲良しだけど、もし喧嘩しちゃっても「和解」することが大切ってことだよね?!相馬さんからは「和解の心」を学びました!

そして、この人も忘れちゃいけません!とハカペンから力強く言われたのが「新島八重(にいじまやえ)」(旧姓:山本八重)さん。ハカペンもお仕事体験レポートで言っていましたね、会津出身の方です。戊辰戦争後に京都に移り住んだ新島さんは、女学校の補助金を増やしてもらうよう役所に直談判したり、大学創設のため夫を支えたり、晩年には茶道を広めることに貢献したそうです。女性が表舞台にたちにくい時代での活躍は素晴らしいね!新島さんからも学ぶことはたくさんあるね。

これからお仕事を探す場合でも、お仕事を始めてからも、偉人から学ぶことはきっとたくさんあるはず!お仕事探しの合い間にぜひチェックしてみてください。